本日は自動車免許の更新で行う視力検査で、良好な視力がでるコツを紹介します。
疲労やストレス、検査機器の種類によっては本来の視力が出ない場合もあります。
普通自動車免許の視力検査合格基準
普通自動車免許の視力検査合格基準は
〈両目で０．７以上かつ、片目でそれぞれ０．３以上〉
※片目の視力が０．３に未満の場合
もう片方の眼の視野が左右１５０度以上かつ、視力が０．７以上
となっています。
両目の視力が０．７でぎりぎり合格だった場合は、夜間や雨天時、慣れない道等の運転は危険を感じる場合があります。
メガネの購入や眼科の受診を検討することをおすすめします。
視力は睡眠時間や質、疲労やストレスの影響をうけます。
特に、スマホやパソコン作業は、長時間行ったり、明るすぎるところや暗いところで行った場合は、一時的に視力が低下する可能性があります。
十分な睡眠や検査の前日から眼を休ませる等で良好な視力がでる場合があります。
②リラックスして遠くにピントを合わせる
確実な方法ではありませんが、できるだけリラックスして緊張せずに、遠くの景色を見るように意識することで、良好な視力が出る場合があります。
特に覗き込むタイプの視力検査機器の場合に効果的です。
視力検査に集中すると、まばたきの回数が減少する場合があります。
涙の量が減り、視界がぼやけて視力が低下する場合があります。
意識的にまばたきをすることが大切です。
④両目を開ける
測定していない方の眼を閉じてしまうと、開けた直後にはっきり見えない場合があります。
測定していない方の眼も開けることをおすすめします。
視力検査結果の注意点
健康診断や免許の更新などでの視力検査は視力の数値を測定するだけなので、仮に視力が良好でもメガネの必要性や眼病の有無はわかりません。
定期的な眼科の受診をおすすめします。
また、適切なメガネで眼が疲れにくくなり、安定して良好な視力が出る場合があります。
視力が良好でも、安定しなかったり、眼が疲れやすい方はメガネの新調をご検討ください。