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単焦点レンズ
単焦点レンズとは
単焦点レンズは普段使い用や老眼鏡などで使用されるレンズの事です。
単焦点レンズのグレード
設計でグレードを位置づけると下から順に
・球面設計
・外面非球面設計(一般的な非球面設計)
・内面非球面設計
・両面非球面設計
・インディビジュアル内面非球面設計
・インディビジュアル両面非球面設計
の6種類になります。
単焦点レンズのグレードによる快適さの違い
基本的にグレードの高いレンズになればなるほどレンズの性能が向上し、快適にご使用いただけます。
単焦点レンズの性能とは「レンズの厚さと重さ」、「装用時の眼や顔の輪郭の拡大、縮小の少なさ」、「視野の広さ」等を指します。
フレームの形状や度数、慣れ等によっては、快適さの優劣が入れ替わる場合もあります。
累進焦点レンズ
累進焦点レンズとは
累進焦点レンズは遠近両用レンズや中近両用レンズ等、一つのレンズで複数の度数が存在するレンズの事を指します。
加齢などで調節力が低下した場合でも一つのメガネで複数の距離を鮮明に見ることができます。
累進焦点レンズのグレード
累進焦点レンズは設計でグレードを位置づけると
・外面累進設計(一般的な両面設計を含む)
・内面累進設計
・両面累進設計
・インディビジュアル設計
の4種類になります。
同じ設計の中にも複数のグレードが存在します。
また、どのような設計のレンズなのか情報が公開されてないレンズもあります。
※グレードの高い両面設計の場合は両面累進設計や両面〇〇累進設計等と記載されています。
累進焦点レンズのグレードのよる快適さの違い
基本的にグレードの高いレンズになればなるほどレンズの性能が向上し、快適にご使用いただけます。
累進焦点レンズの性能とは、「視野の広さ」「ゆがみの少なさ」「ピントの合わせやすさ」等のことを指します。
単焦点以上に「快適さ」「慣れやすさ」等に影響します。
また、フレームの形状や度数、慣れ等によっては、快適さの優劣が入れ替わる場合もあります。
外面累進設計
グレード1・2
内面累進設計
グレード3
両面累進設計
グレード4以上
注意点
単焦点レンズも累進焦点レンズも、度数やフレーム形状、個人の感覚の差や慣れ等で感じる快適さが異なります。
また、レンズは度数やフレーム調整が適切でないと、本来の性能が発揮されません。
特にレンズにキズがあったり、ずり落ちたり、変形してしまったメガネの場合は快適に使用できない場合があります。
メガネ店での定期的なメンテナンスをおすすめします。
グレードの高いレンズがお勧めな方
・近視、遠視、乱視の度数が強い
レンズの厚さ重み、周辺視野のぼやけやゆがみ、装用時の輪郭の拡大、縮小が特に軽減できます。
・お年を召している場合
加齢とともに累進焦点レンズの装用時の周辺視野のぼやけやゆがみは大きくなります。
グレードの高いレンズならそれらを軽減することができます。
・左右の度数に差がある
度数差による左右の大きさや鮮明度の違いが原因の違和感を軽減することができます。
・高い快適性を求めている
趣味や仕事、日常生活で鮮明さや視野の広さ、ピントの合いやすさ等を求めている場合にグレードの高いレンズがお勧めです。
・遠近両用レンズが合わない
必ずしも解決するわけではないですが、グレードの高い遠近両用レンズは、低いグレードのレンズに比べて、慣れやすく、使いやすくなります。
ご使用しているメガネの快適さに満足してない方や、快適なメガネをお求めの方は是非グレードの高いレンズをお試しください。
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