「神奈川眼鏡道」掲載記事紹介
宮澤 良平
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「神奈川眼鏡道」とは神奈川県眼鏡協会 青年部が発行しているフリーペーパーです。
メガネに関する様々な情報を掲載している30ページほどの冊子です。
眼鏡道の平成28年度版には当社社長の「広告と視力表」の記事も掲載されています。
他にも様々な視点からメガネに関する耳寄り情報が記載されています。
ブランドメガネフレームやハイグレードのレンズが当たる懸賞も付いています。
店頭にて配布していますのでお気軽にお立ち寄りください。
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「広告と視力表」
駅のホームやビルの側面には大小様々な看板が設置されています。
それらの看板には、お店や企業の名称や情報、企業や商品に関連したキャッチコピーやメッセージ等、様々な文字が書いてあります。
その看板の文字の大きさは、視力表の文字の大きさと関連性があります。
例えば、50m離れたところからでも、多くの人に見える事を想定した看板を作る場合に、視力表の文字の大きさが参考になります。
50m離れたところから視力が0.1以上の人が文字を判別できるようにするためには、視力表の0.1の文字の大きさを基準にすれば計算することができます。
5m用の視力表の0.1の文字の大きさが75mmなので、距離が50mの場合、文字の大きさは75cm以上必要となります。
このように、見る人の看板までの距離と視力表の大きさをもとに計算すれば、必要な文字の大きさが判ります。
ほとんどの看板は多くの人に見えるように、遠い所から見ても、見えるような大きさにしています。
視力表は白地に黒い文字なので一概に同じとは言えませんが、看板が見えづらかったら、適切なメガネが必要なサインかもしれません。
看板を見る際は、以上の事を頭の片隅に置いておいて下さい。
宮澤 秀仁