良いメガネ店の基準 アフターケア
本日は良いメガネ店の基準であるアフターケアについて紹介します。
メガネは必ずアフターケアが必要になる商品です。
しっかりとアフターケアをしてくれるかどうかが重要です。
アフターケア:クリーニング
ネジ関係
毎日使うメガネはネジに汗などが染み込み、長期にわたりメンテナンスを怠ると、固くなって開閉できなくなったり、最悪の場合は錆びて中でネジが折れてしまう事もあります。
お店の業務用超音波クリーニングはネジの隙間も洗浄できるので、マメにクリーニングすることでネジの錆を防止できます。
レンズやフレームの劣化
レンズもフレームも整髪料やスプレー等の化学薬品や汗などが長時間付着すると、レンズのコート膜やフレームのカラーのはがれの原因になります。
また、常に肌に触れているつるの先や鼻パッドは特に劣化しやすい部分です。
超音波クリーニングは染み込む前の汚れなら余すことなく洗浄できるので、劣化を防止するのにも効果的です。
アフターケア:調整
ネジ関係
毎日使うメガネはフレームの開閉や振動でネジがゆるみ、部品やレンズが外れてしまう事もあります。
固くなる場合もあるので、夏場は特にネジの締め具合の調整が必要です。
全体の歪み
フレームが歪むとずり落ちたりするだけでなく、見え心地にも影響します。
基本的に顔に対して正しい位置にないメガネは度数もずれた状態になります。
特に肌に直接触れている鼻パッドの部分は、歪み易くなっています。
ご自宅でのケア
当店では御買い上げの際にメガネのお取扱い方法をメーカーの説明書を用いて説明しています。
一番大事なのはフレームもレンズも水洗いをしたあとにレンズ拭きで拭く事です。
乾拭きはほこりやチリなどをレンズやフレームをこすり付ける事になるので、繰り返し行うと劣化に繋がります。
整髪料やスプレー等の化学薬品や汗は付いた直後なら食器用洗剤(中性洗剤)を薄めて使用すれば洗浄できます。
※中性洗剤以外の石鹸などは使用しないで下さい。