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宮澤良平

すっきりとした印象 ナイロールフレーム

本日はナイロールフレームについて紹介します。

ナイロールフレームとは、メガネレンズの一部分にフチがなく、レンズに溝を掘り、ナイロン糸で固定しているタイプのフレームです。

半分だけフチがあるものや、一部分のみフチがあるないものなど様々な種類があります。

ハーフリムフレームという場合もあります。

機能性

ナイロールフレームの機能的な特徴は、フチがない部分の視界がすっきりと確保できるところです。

レンズの下部分にフチが無いものだと、文字を見る時などにフチが視界に入って気になると言ったことが無くなり、横部分にフチが無いと左右の視界が広がります。

印象

フチのあるフレームに比べて、メガネの印象が緩和されるので、すっきりとした印象になり、メガネが目立ちにくくなります。

また、レンズ上部に厚みがあるようなフレームの場合、眉毛がしっかりしているのと同じ効果で、凛々しい印象を持たれます。

丈夫さ

ネジなどで固定しているフチナシフレームとフチのあるフレームの間ぐらいの丈夫さです。

ナイロン糸には弾力があるので、ある程度の力は緩和してくれます。

レンズが取れてしまっても、お店で糸を交換する事で修理することができます。

メンテナンス

劣化によりナイロン糸が切れてしまう事や、伸びてしまい弾力が無くなる場合もあります。

使い方にもよりますが、2~3年に一回を目安にナイロン糸の交換を推奨いたします。

注意点

レンズの度数が少ない場合は、溝を掘る為にレンズの厚さを増やさなければならない場合もあります。

その場合は、フチのあるフレームに比べてレンズが重くなってしまう場合があるので、レンズの重さや厚さにこだわりがある場合は注意が必要です。

また、レンズがむき出しになるのでレンズの厚みが目立つ場合もあります。




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