メガネを掛けると眼が悪くなる?
本日はよく言われている「メガネを掛けていると眼が悪くなる」について、若年層の近視の場合を中心に紹介します。
ここで言う「眼が悪くなる」とは視力の低下を指します。
メガネを掛けると眼が悪くなる?
結論から言うと、
「眼に適切でないメガネを掛けていると眼が悪くなる」
というのが答えです。
眼に適切でないメガネ
度数が強すぎるメガネ
視力は向上しても、ピント調節筋を過剰に使用することになり、裸眼状態よりも眼に負荷がかかります。
眼が疲労し、眼が悪くなる可能性があります。
度数が弱すぎるメガネ
遠くの景色が鮮明に見えないので、近くを見る頻度が多くなり、結果としてピント調節筋を酷使することになります。
眼が疲労し、眼が悪くなる可能性があります。
古いメガネ
作製から時間の経過しているメガネは適切ではない可能性があります。
少しづつ変化するので気づかない場合もありますが、メガネの度数は大人でも平均2年から3年程度で度数を変更した方が良い程度に変化します。
また、メガネの度数は時間経過と共に増えるだけでなく、減る場合もあります。
フレーム調節の不備
度数が適切でも、ずり下がっていたり、曲がっていたりしていると、度数が適切でないのと同じ状態になります。
メガネは定期メンテナンスが必須な商品です。
上記の様に適切ではないメガネを掛けていると眼が悪くなる可能性がるので注意が必要です。
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