メガネレンズの種類 単焦点
本日は各レンズメーカーが販売している単焦点レンズについて紹介します。
単焦点レンズ
単焦点レンズとは遠く用、近く用といったように、一定の距離に焦点を合わすメガネレンズです。
一般的な普段使いのメガネの場合は遠くに焦点が合う度数の単焦点レンズを使用します。
※40歳くらいから、ピントを調節する力が衰える「老眼」の影響で遠く用の単焦点レンズではスマホや本が見えにくくなってきます。
屈折率の種類
メガネレンズには屈折率というものがあり、屈折率が大きければ強い度数でも屈折率の低いレンズ
に比べて、薄く作る事ができます。
屈折率の高いレンズのデメリットとしては、強度が落ちることや文字の輪郭がにじんで見える場合があることが挙げられます。
設計の種類
球面設計、外面非球面、内面非球面、両面非球面設計の4種類があります。
一般的に非球面レンズという表記の場合には外面非球面レンズのことをさします。
設計による薄さの違い
球面⇒外面非球面⇒内面非球面⇒両面非球面
の順で薄くなります。
※レンズのカーブ等や度数によって前後することもあります。
設計による見え方の違い
・球面設計⇒度数が強いとゆがみを感じる事がある。
・外面非球面設計⇒遠視、近視が強い場合のゆがみを感じにくい。
・内面非球面設計⇒乱視が強い場合のゆがみを感じにくい。
・両面非球面設計⇒遠視、近視、乱視が強い場合ゆがみを感じにくい。
設計による見られ方の違い
単焦点レンズは、様々な種類があり、眼の状態、度数の強弱、求める快適さ、フレームの形状、過去のメガネ履歴、ご予算等から適切な商品を選ぶ必要があります。
当店では、上記の様々なことを考慮し、レンズをお勧めします。
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