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レンズ素材の選び方

  • 執筆者の写真: 宮澤良平
    宮澤良平
  • 10 分前
  • 読了時間: 1分
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メガネレンズを購入するときにレンズの素材について考えたことはありますか?

レンズの素材は屈折率という数値によって区別され、1.60、1.67、1.74等という数値が該当します。

基本的に屈折率が大きい程レンズが薄く作成でき、高価格になります。


どんな度数やフレームでも高屈折レンズを使用すればいいというわけではなく、様々なデメリットがあります。


高屈折レンズのデメリット

①同体積当たりの重量は重くなるので、度数によってはレンズが重くなってしまう場合があります。


②強度が低下するのでレンズに穴をあけて加工するフレーム(フチなしフレーム)の作製ができない場合があります。


③高屈折レンズには硫黄が含まれているため若干黄ばみがあります。


④「アッベ数」という数値が低く、光が分散し、視界がにじむことがあります。



度数が強い場合には高屈折レンズを使用するだけでなく、加工方法やレンズ設計、フレーム選定でもレンズを薄くすることができます。

また、度数とフレームの組み合わせによってはレンズを厚くする加工が必要だったり、加工ができない場合があります。

藤原メガネでは一人一人のお客様に適したフレームとレンズをおすすめします。

 
 
 

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