球面レンズと非球面レンズ

普段お掛けする「遠くを見る用のメガネ」や、「近くを見る用(老眼鏡)」のメガネのレンズには

大きく分けると

【球面レンズと非球面レンズ】があります。

本日は球面レンズと非球面レンズを比較して紹介します。

球面レンズ

メリット

◆レンズにカーブが付いているのでサングラスなどのカーブが付いたフレームに適している。

◆価格が比較的お手頃。

デメリット

◆度数が強い場合に周辺の視界が歪んで見えたり、ちらついて見える。

◆非球面レンズに比べてレンズの厚みがある。

◆基本的に各メーカーで１種類しかない。

非球面レンズ

メリット

◆球面レンズに比べ、強い度数による周辺の歪みや、ちらつきが少なく、視野が広い。

◆球面レンズに比べて、レンズの厚みを薄くできる。

◆種類が複数あるので、度数やフレームに適した商品を選ぶことができる。

デメリット

◆球面レンズから変更すると度が弱く感じる事がある。

◆球面レンズに比べ、未熟な加工技術による不具合が起きやすい。

◆フレームの本来の形を変形させないと、レンズが入らない場合がある。

※画像はイメージです。

以上の様に球面レンズと非球面レンズはそれぞれ特徴があり、お客様の眼の度数やお選びのフレ

ームによって適しているかが決まってきます。

次回は３種類ある非球面レンズの種類について紹介します。

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