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宮澤 良平

メガネフレーム 修理 前篇

本日はメガネフレームの修理について紹介します。

◆フレーム全体の歪み

故障原因

メガネフレームは片手での掛けはずしや、何かにぶつかった拍子などに歪んでしまいます。

また、はずして置いた際に手をついてしまったり、踏んでしまったりして歪んでしまうケースもよくあります。

修理方法

金属系のフレームの場合は工具を使って、正しい形に整形します。

樹脂系のフレームの場合は、専用のヒーターで温めながら整形します。

整形後は再度顔に合わせて調整(フィッティング)します。

他店購入フレームの調製に耐えられる耐久性のない安価なフレーム等はお断りする事もあります。

料金(税込)

無料(部品交換なしの場合)​

 

◆フレーム全体の歪み(縁なしフレーム)

故障原因

片手での掛けはずしや、何かにぶつかった拍子などにフレームやネジが歪んでしまいます。

また、はずして置いた際に手をついてしまったり、踏んでしまったりして歪んでしまうケースもよくあります。

修理方法

基本的にはレンズ留めのネジをすべて外して、ネジ、ナット、キャップナット、各種ワッシャー等の部品を交換します。

分解した後にフレームを正しく整形したあと、フィッティングをします。

料金(税込)

¥2,800(当店御買い上げフレーム¥2,500)

 

◆ネジ抜き

故障原因

長期間クリーニングをしないと、皮脂や汗がネジの隙間に入り込み、錆びて抜けなくなってしまいます。

また、なかでネジが切れてしまうケースもあります。

修理方法

専用のドリルでネジ穴に残ったネジを削り、新しいネジに交換します。

フレーム形状によっては若干跡が残ります。

料金(税込)

1本¥1,800(当店御買い上げフレーム¥2,200)

 

◆各部品交換

故障原因

使用環境にもよりますが、各ネジや鼻パッド、糸で吊るタイプの糸(ナイロール)は1~2年程度で消耗します。

またメガネのテンプルの先についている先セルは汗や整髪料の長期間の付着によって白くなったり、痛んだりしてきます。

修理方法

各部品を交換します。

各部品交換や修理の際にはクリーニングとフィッティングも行います。

料金(税込)

鼻パッド(シリコンorハード)1組¥980

(当店御買い上げフレーム¥860)

ナイロール(糸)1組¥2,200

(当店御買い上げフレーム¥1,800)

各種ネジ1本¥300

(当店御買い上げフレーム 無料)

先セル1組¥2,800

(当店御買い上げフレーム¥2,500)

次回はフレームが折れてしまった場合等の修理を紹介します。

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