カラーレンズ カラーの与える印象

メガネレンズは製造段階で様々な色に染色できます。

サングラスのように濃いカラーだけではなく、薄いカラーも人気です。

本日はそれぞれの色の与える印象について紹介します。

カラー選びの参考になれば幸いです。

メーカー共通色「アリアーテ　トレス」

「アリアーテ　トレス」は様々なレンズメーカーのレンズ染色の共通色です。

基本色12色+サングラス系3色+その他9色のバリエーションがあり、それぞれのカラーの濃度やグラデーションパターンも含めると約200種類あります。

F：フルカラー

G：グラデーション

ブラウン系

　フェアオークル、フェアブラウン、フェアマロン、グロウオレンジ、コパ―

ブラウン系は肌色に近いので肌になじみやすく、堀が深く見える効果があります。

また、穏やかで落ち着いた印象や上品な印象を与えます。

サングラスとしてはオーソドックスなカラーです。

グレー系

　トゥルーグレイ、ブリーズネイビー、グロウプラム、スモーク

ブラウン系とは違ったクールに落ち着いた印象や上品な印象を与えます。

また、フレームのカラーや服装の色に合わせやすいのも特徴です。

サングラスとしてはオーソドックスなカラーです。

ブルー、グリーン系

　ブリーズグリーン、ブリーズネイビー、リーズブルー　、フォレスト

目もとのくすみを消してくれる効果があり、美肌効果も期待できます。

また、クールでアクティブな若々しい印象を与え、爽やかな印象も与えます。

パープル系

　グロウプラム、グロウボルドー、トゥルーパープル、トゥルーバイオレット

肌色と離れたカラーなのでファッション性が高く、おしゃれで上品な印象を与えます。

また、血色を良く見せる効果と共に、肌を明るく見せる効果もあります。

その他

　スパーキーイエロー、スパーキーピンク、ツインカラー各種

ファッション的要素が強く個性的な印象と、明るく健康的な印象を与えます。

フレームカラーや服装の色との組み合わせなどは上級者向けのカラーです。

レンズカラーの与える印象は、フレーム形状やカラー、装用者の印象や肌のトーンでも変化します。

また、カラー濃度が上がるとカラーが与える印象の強さも大きくなります。

濃度15％以下の薄いカラーは、ビジネスや日常生活の様々なシーンでお使いいただけるのでおすすめです。

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