メガネのあまり知られてない事 メガネは掛けっぱなしがいい？①
本日は一つのメガネを掛けっぱなしで生活していいのかどうか紹介します。
メガネは掛けっぱなしがいい？
まず答えとしては、【メガネレンズの種類と眼の状態による】といったところです。
メガネレンズの種類は様々あり、種類によって掛けっぱなしで快適なものとそうでないものがあります。
前提として、度数を測定してから時間が経過していたりして度数や設計が適切でなかったり、フレームが歪んでいたり、レンズに傷がある等の場合は掛けっぱなしでは良くないです。
それらのメガネを掛けっぱなしにすると眼が疲れたり、頭痛、肩こり、食欲不振等々、様々な症状が出る場合があります。
メガネの種類
遠くを見るメガネ(通常のメガネ)
個人差はありますが、平均40歳を過ぎたころから「老眼」の影響で遠くを見る度数と近くを見る度数に差がでてきます。
その状態で遠くを見るメガネを掛けっぱなしで生活すると、パソコン画面、スマホ、新聞、本、買い物の際の商品等、遠く以外の距離が見えにくかったり、見ると疲れやすくなったりします。
その場合は近くを見るときは近く用の度数のメガネ(老眼鏡)や中間の距離から手元の距離にピントが合う中近両用メガネなどに掛け変える必要があります。
遠く用メガネは40歳以上の場合には掛けっぱなしでは良くない場合があります。
近く用メガネ(老眼鏡)
老眼鏡は近く以外の距離にはピントが合わないので、新聞や本を読むとき以外は快適ではありません。
老眼鏡は掛けっぱなしでは良くありません。
遠近両用メガネ
遠く、中間、近くまでピントが合う遠近両用メガネは掛けっぱなしで生活して良いといえます。
また、個人差がありますが60歳以降にパソコン作業等を長時間する場合等は、遠近両用メガネとは別に中近両用メガネを使用した方が快適になる場合もあります。
基本的に医師の指示などがない場合は、掛けていて快適でないメガネは掛けっぱなしにする必要はありません。
次回は眼の状態によって、掛けっぱなしで良いか、良くないか紹介します。
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