夏のメガネの注意点
宮澤良平
本日は夏のメガネの注意点を紹介します。
例年に続き今年も夏のメガネのトラブルが急増しています。
◆フレームの注意点
メガネフレームのネジに汗が入り込むことでネジが錆びたり、固まったりして、フレームの折り畳みが出来なくなるケースが急増しています。
また汗は気化する事で隙間に入り込むので、汗をあまりかいていなくても注意が必要です。
さらにフレームの樹脂部分に汗や整髪料が長時間付着すると変色してしまう場合もあります。
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◆レンズの注意点
汗がレンズに長時間ついたままにすると、レンズのコーティングを痛めてしまう事があります。
また、汗に限らず付着した水分が蒸発することで、容易に落ちない汚れになることもあります。
また、レンズは高温に弱いので、炎天下の車内や海水浴、BBQ等にも注意が必要です。
![](https://static.wixstatic.com/media/bfadf6_253a5bf7dccb4f458689efa0f5329997~mv2.png/v1/fill/w_980,h_465,al_c,q_90,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/bfadf6_253a5bf7dccb4f458689efa0f5329997~mv2.png)
◆夏のメガネのお手入れ
夏に限らず、基本的にメガネは水洗いでお手入れをします。
水洗いで汚れが落ちない場合は中性洗剤を使ってお手入れをします。
水で流した後に水気をレンズ拭き等でよく拭き取ります。
ネジの隙間の汚れには超音波クリーナーが効果的です。
※長時間の超音波クリーナーの使用はフレームを傷める場合があります。
使用後はネジが緩む場合や装飾部分がとれる場合もあるので注意が必要です。
鼈甲、シープホーン、ウッド系、カーボン等を使用したフレームは基本的に超音波クリーナーは使用できません。
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