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宮澤良平

災害対策 メガネも備えを

地震や大雨等による災害時には、様々な備えが必要になります。

その一つにメガネの備えも必要です。

日常生活でメガネを使っている方だけでなく、コンタクトを使っている方も、メガネを備える必要があります。



災害が起きた時に

災害時には視覚からの情報収集が命に係わる場合もあります。

暗闇の中で迫りくる土砂や津波、救助等、普段と異なる景色の中での避難は様々な情報が目に飛び込んできます。

それらの大事な情報を手に入れる為には視力の確保は最優先で行うべきです。

また、混乱した状態でも、ずり落ちたり、壊れたりしにくい適切にメンテナンスをされたメガネが必要です。

避難生活で

災害時には停電により、明かりが十分に確保できない場合もあります。

普段は不便を感じなくても、暗い中での生活では、かなり視力が制限されます。

お年を召してくると、暗い中では特に視力が制限されます。

災害が落ち着いた後でも、様々な手続きや現在の状況に関する書類、新聞などの文字を見る機会もあります。

避難生活では、手元が良く見えるメガネも必要です。

また、災害発生時に、眼病にかかってしまってもすぐに治療ができない場合があるので、普段コンタクトを使用している場合は、環境の変化や、衛生面の問題からメガネがおすすめです。

今からできる災害対策

就寝後は枕元にメガネをケースに入れ、いつも同じ場所に置いておく。

 とっさにメガネをかける心構えも必要です。

むき出しでおいておくと、踏んだり、手でつぶしたりするリスクがります。

予備のメガネを防災バックに入れておく。

 壊れた時や、紛失した時の対策です。

適切にメンテナンスをされた丈夫なメガネを準備する

 ずり落ちたり、ネジがとれたりして簡単に壊れないか確認しましょう。

自分の視力がどの程度か把握する。

 遠くの景色は勿論、近くの文字などが見えるかどうか確認しましょう。

遠くから手元まで見る事の出来るメガネを準備する。

 災害時は日常生活以上に「見る事」が重要になります。

コンタクトを使用している方も予備のコンタクトとメガネの準備する。

 災害時はコンタクトを使うのが難しくなる場合があります。


災害が起きてからでは物流等の影響で、メガネをすぐに作るのが難しくなるので、事前の準備が必要です。

2011年の東北大震災の時はメガネやコンタクトが不足して、無償の支援があった上でも足りず、苦労した方が複数いたようです。


#災害

#非常用持ち出し袋

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