遠近両用メガネを快適に使うコツ
本日は適切に作成されている前提の遠近両用メガネを快適に使うコツを紹介します。
近くを見る場合
遠近両用メガネはレンズの下部に近くを見るための度数が入っています。
近くを見る時は頭を下げず、視線だけを下げることを意識し、レンズの下部で見るのがコツです。
遠くを見る場合
遠近両用メガネはレンズの上部に遠くを見るための度数が入っています。
近くを見る場合とは異なり、遠くを見る時は首の角度を上げないことを意識するのがコツです。
歩く場合
周囲を見渡すときには、視線だけでなく首や体ごと動かしてレンズの中心付近で見るのがコツです。
段差などが怖い場合は、レンズの下部で足元を見るとぼやけてしまうので、レンズの上方で足元を見るために頭を下げて見るのコツです。
慣れ方のコツ
まずは、室内の座った状態で本や新聞などを見るのがお勧めです。
座った状態で遠くと近くを交互に見て、感覚を掴むのが最初のコツです。
少し慣れてきたら、室内を歩き、さらに慣れたら外を歩くと徐々に感覚を掴めてきます。
あまり思い詰めずに、気楽に考えるのも大切なコツです。
※遠近両用メガネに慣れやすさには個人差があります。
遠近両用メガネは最初にも述べましたが、様々な条件が適切に作成されていないと、快適に使用できません。
問題がフレームの調整などで解決する場合もあるので、是非ご相談ください。
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