宮澤良平2021年8月5日首の傾き 眼が原因?本日は眼が原因で無意識に首を傾けてしまったり、常に首が傾いてしまうケースを紹介します。首の傾き(斜頸【しゃけい】)無意識に首を傾けてしまったり、常に首が傾いてしまう原因は複数あります。先天的や後天的に骨や筋肉に原因があったり、各部位の炎症だったり、心因性のものだったりなどが挙げられます。心当たりがある場合は、お子様の場合は小児科、成人の場合は整形外科の受診をおすすめします。また、原因の一つに眼を動かす筋肉(眼筋)の異常によるものがあります。眼筋の異常(斜視、斜位)眼を動かす筋肉、関連する神経、脳のいずれかに異常があると、片方の眼の位置が視線とずれてしまい、一つのものが二つに見える場合(複視)が起こる場合があります。症状によってずれ方や、ずれる量等は様々ですが、多くの場合は脳に負荷を掛けることで2つに見えるのを防止しています。この脳の負荷が原因で、「肩こり」「頭痛」「睡眠障害」「食欲不振」「うつ症状」などが起こることもあります。疲れてきたり、気を抜いた時にだけ複視が起こる場合もあります。また、ずれてしまった映像を脳から消去し、両目が開いているのに片目が見えていない状態(抑制)になる場合もあります。眼筋の異常と首の傾き複視が上下に起こってしまう場合は、首を傾けること緩和される場合があります。その場合に無意識に首を傾けてしまいます。常に傾けてしまう場合や、何かを凝視するときにのみ傾いてしまう場合等があります。また、片方の眼を瞑ると首の傾きが緩和される場合もあります。比較的高齢の方に多いようです。メガネでの対処法複視や眼筋の異常等に心当たりがある場合は、まず眼科の受診をおすすめします。メガネでは眼筋の異常そのものを治すことはできませんが、プリズム補正をして複視を緩和させることで脳の負荷が原因である「肩こり」「頭痛」「睡眠障害」「食欲不振」「うつ症状」も緩和することができる可能性があります。同時に、複視が原因の首の傾きの解消や緩和することができる可能性もあります。斜頸に限らず何か心当たりがある場合は、原因をご自身で特定するのは困難だと思うので、医療機関の受診をすることをおすすめします。#プリズム#複視#抑制#斜頸
本日は眼が原因で無意識に首を傾けてしまったり、常に首が傾いてしまうケースを紹介します。首の傾き(斜頸【しゃけい】)無意識に首を傾けてしまったり、常に首が傾いてしまう原因は複数あります。先天的や後天的に骨や筋肉に原因があったり、各部位の炎症だったり、心因性のものだったりなどが挙げられます。心当たりがある場合は、お子様の場合は小児科、成人の場合は整形外科の受診をおすすめします。また、原因の一つに眼を動かす筋肉(眼筋)の異常によるものがあります。眼筋の異常(斜視、斜位)眼を動かす筋肉、関連する神経、脳のいずれかに異常があると、片方の眼の位置が視線とずれてしまい、一つのものが二つに見える場合(複視)が起こる場合があります。症状によってずれ方や、ずれる量等は様々ですが、多くの場合は脳に負荷を掛けることで2つに見えるのを防止しています。この脳の負荷が原因で、「肩こり」「頭痛」「睡眠障害」「食欲不振」「うつ症状」などが起こることもあります。疲れてきたり、気を抜いた時にだけ複視が起こる場合もあります。また、ずれてしまった映像を脳から消去し、両目が開いているのに片目が見えていない状態(抑制)になる場合もあります。眼筋の異常と首の傾き複視が上下に起こってしまう場合は、首を傾けること緩和される場合があります。その場合に無意識に首を傾けてしまいます。常に傾けてしまう場合や、何かを凝視するときにのみ傾いてしまう場合等があります。また、片方の眼を瞑ると首の傾きが緩和される場合もあります。比較的高齢の方に多いようです。メガネでの対処法複視や眼筋の異常等に心当たりがある場合は、まず眼科の受診をおすすめします。メガネでは眼筋の異常そのものを治すことはできませんが、プリズム補正をして複視を緩和させることで脳の負荷が原因である「肩こり」「頭痛」「睡眠障害」「食欲不振」「うつ症状」も緩和することができる可能性があります。同時に、複視が原因の首の傾きの解消や緩和することができる可能性もあります。斜頸に限らず何か心当たりがある場合は、原因をご自身で特定するのは困難だと思うので、医療機関の受診をすることをおすすめします。#プリズム#複視#抑制#斜頸
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