宮澤良平
メガネフレーム 大きさ(サイズ)の選び方
本日は適切なメガネフレームの選び方をフレームの大きさを中心に紹介します。
自由に好みのフレームを掛けて頂きたいところですが、フレームの大きさが適切でないと加工制作ができない場合や、レンズが厚くなってしまう場合もあるので注意が必要です。
適切なフレームの大きさ
横幅
メガネフレームの横幅と顔幅が同等かつ、メガネのつると頭の側面にカード等が1枚入る程度の大きさが適しています。
縦幅
メガネフレームを掛けた状態で、顔に対して下にメガネフレームが2個分入る大きさがバランスが良いとされています。
眼の位置
フレームを掛けた際の眼の位置がレンズの中心かやや内側に位置することも大切です。
眼の位置がレンズの中心から外側にあると、眼が離れた印象になってしまします。
高さは上下4対6程度の位置にあると美観や使い心地的にも良いとされています。
それぞれのバランスはある程度はフィッティング(フレーム調整)で調整することが可能です。
フレーム選びの注意点
レンズの厚み
メガネフレームは顔の大きさや雰囲気だけで大きさを決めてしまうと、度数によってはレンズが厚く仕上がってしまう場合があります。
PD(瞳孔間距離)
フレームを掛けた際の眼の位置がレンズの中心から著しく離れている場合は美観の問題だけでなく、レンズ生地の大きさが足りずメガネが作れない場合があります。
度数によってはお客様自身がフレームの適切なサイズを選ぶのが難しい場合もあります。
当店では、お客様のお好みに加え、様々な数値やフレームのデザイン、フレームの素材等を考慮してお客様に最適なフレームをおすすめします。
#大きさ
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