メガネ店は資格がなくても営業できます。宮澤良平1 時間前読了時間: 2分日本では、中国、韓国、インド、欧米諸国とは異なり、無資格でもメガネの販売、加工ができます。しかし、海外で資格があることが証明しているように、快適に使用できるメガネの販売、加工には様々な専門的な技術、知識が必要です。そんな業界だからこそ、一般の方々が従業員の技術と知識レベルを判断する基準の一つとして「眼鏡作製技能士」の資格が存在します。眼鏡作製技能士とは2001年から開始された認定眼鏡士の後継となる資格で、2022度年に国家検定制度で評価された日本で唯一のメガネの総合エキスパートの資格です。眼鏡作製技能士には眼科と連携して総合的に消費者の眼の健康を守ることが義務付けられています。等級は後進の目標となる1級と、業界のベースとなる2級の二つに分けられています。初年度では1級の合格率が10%を下回る高難易度の専門性の高い資格になっています。近年では合格率は30%前後で落ち着いているようです。眼鏡作製技能士になるには学科試験と実技試験に合格することで取得することができます。学科試験は、眼鏡学校の卒業や卒業見込み、一定期間の実務経験が受験資格になります。3科目ある実技試験は学科試験の合格が受験資格になっています。また、認定眼鏡士の資格を所有している場合は特例講習を受講し、修了試験に合格することでSS級は1級、S級は2級の資格を取得することができます。メガネは◆遠くを見る為の度数◆手元見る為の度数◆左右の度数のバランス◆フレームの形状、調製(フィッティング)◆眼位の補正であるプリズム補正◆眼や生活等に適したレンズの設計タイプ◆レンズ設計のグレード◆レンズをフレームに入れる時の加工等様々な条件をクリアしなければ快適に使用できない場合があります。特に遠近両用メガネの場合は、条件の達成がシビアになる傾向があります。メガネが快適でない場合は上記のいずれかが適切でないことが原因だと考えられます。快適なメガネを作るためには測定、加工、調整技術、フレーム、レンズの種類、特性などの知識とお客様への聞き取りが必要です。
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