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使いやすい遠近の要 「累進帯長」って?

  • 執筆者の写真: 宮澤良平
    宮澤良平
  • 4 時間前
  • 読了時間: 2分


遠近両用レンズの仕組み

遠近両用レンズはレンズの上部から下部に向かって度数が少しづつ累進的に変化しているため、遠くから中間、近くの距離にピントを合わせることができます。

また、正面を見た時に使う部分から近くを見るために使う部分までの長さを「累進帯長」と言います。



累進帯長の特徴

累進帯長はその長さによって見え方に差があります。

基本的に長いほど遠くが見やすく、短いほど近くが見やすくなります。

慣れやすさという観点では基本的に累進帯長は長い方が良いケースが多いです。

短い場合は、手元や中間の距離は見えやすくなりますが、レンズ周辺部のゆれ、ゆがみは大きくなります。

遠近の使い心地がいまいちな場合は累進帯長に原因がある場合があります。



累進帯長の選び方

累進帯長はメガネの使用履歴、使用環境、フレームの上下幅、お好み等を考慮したうえで選択する必要があります。

累進帯長による見え方の差は眼鏡を作成する前にテストレンズで体験していただけます。

個人差はありますが初めての遠近の場合は累進帯長が長い方がゆれ、ゆがみ少なく、慣れやすいのでおすすめです。

慣れてきた場合やパソコン作業等が多い場合は、少しの視線の移動で近くが見えるので累進帯長が短い方がおすすめです。

ハイグレードなレンズほど選べる累進帯長は多くなる傾向があり、遠近の場合はHOYA社の遠近の場合で最大12通りから選ぶことができます。

※HOYALUX極 フィールド 16mm~10mm(7通り) シティ22mm~18mm(5通り)

ご自分で選ぶのはなかなか難しいと思いますので、当店では専用のアプリの使用や様々なことを考慮してで累進帯長選びのサポートをいたします。





 
 
 

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