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宮澤良平

「視力が1.0でるメガネ」の注意点

本日は「視力が1.0でるメガネ」といったように視力を中心に考えられたメガネの注意点を紹介します。

結論としてはメガネが眼に対して適切かどうかを視力だけを考えて決定するのは間違いです。

また、メガネやコンタクトを使用していない裸眼の状態で、視力が1.0以上あったとしても同様に適切とは限りません。

視力が1.0でるメガネの注意点

視力〇〇のメガネの度数

メガネの度数は、近視、遠視の度数と乱視の度数、乱視の軸、プリズムの組み合わせで構成されています。

その組み合わせが適切でない場合にも視力が1.0以上出ることがあります。

特に度数が眼に対して強い場合は注意が必要です。

度数が適切でない場合は、充血、頭痛、肩こり、眼精疲労、集中力の欠如、睡眠障害、うつ等の症状がでる場合があります。

徐々に度数が変化していることで見え方に慣れていると、自覚がないもあります。

視力が1.0以上だからといって、メガネの度数が適切とは限りません。


度数の変化は全年齢対象

眼の度数は平均2年半程度で変化します。

若年層だけの変化ではなく、近視でも遠視でも加齢や白内障の影響で、度数が増えたり、減ったりします。

一般的に加齢の場合は近視は減り、遠視は増え、白内障の場合は近視が増え、遠視が減ったりします

場合によっては、近視から遠視、遠視から近視になるケースもあります。

個人個人で様々な変化があるので、視力が良好でも現状のメガネが適切かどうかはわからないので、定期的な度数測定が必要です。


近くを見た時の視力

一般的に視力とは遠くを見た時の視力であってスマホやパソコン、新聞、テレビ等、近くを見た時の距離の視力ではありません。

視力測定の結果が良好でも近くの距離が快適に見えるとは限りません。

特に40歳以上の場合は調節力の低下により、遠くにピントが合った状態で近くにピントが合いにくくなってきます。


フレームの歪み

フレームの歪み等によってレンズの眼に対する距離や位置、角度の違いで眼に対するメガネの度数が変わってきます。

メガネ店での定期的なフレーム調整が必要です。


眼病

視力が良好でも眼病や他の病気の可能性もあります。

眼科の受診も定期的に受けることをおすすめします。





#視力

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