宮澤良平
その疲れ 眼が原因？まとめ
本日は眼が原因で疲労を感じるケースの中から気づきにくいケースをまとめて紹介します。
眼が原因の疲労は眼が疲れるだけでなく、頭痛、肩こり、倦怠感などの症状もあります。
①遠視
視力が良好でも遠視の場合は眼が疲れやすくなります。
遠視は学校や企業の視力検査では発見できない場合があるので、眼が疲れやすいと感じた場合は、眼科やメガネ店での屈折測定をお勧めします。
②左右の眼のバランス
左右の眼のバランスが悪いと、眼だけでなく脳に負荷がかかり、疲れやすくなります。
また、左右の視力が同じだとしてもバランスが取れていない場合もあります。
短時間や簡易的な測定では左右の眼のバランスを見ない場合もあるので注意が必要です。
③レンズの度数、設計のグレード、タイプ
メガネレンズは眼の状態、使用環境やライフスタイルによって、適切な度数、設計のグレード、タイプを選択しなければ、快適に使用できない場合があります。
また、快適に生活するために、普段用、パソコン用、運転用など度数、設計のグレード、タイプが異なるメガネを複数所持することもおすすめです。
④斜視、斜位
斜視や斜位がある場合は、視力が良好でも、ものが二つ見えたり、二重に見えたり、眼が疲れやすくなります。
視力検査や通常の屈折測定では発見できない場合があります。
眼科での治療が基本ですが、メガネの場合は「プリズム」という成分で症状を緩和させます。
以上のように、眼が原因で、頭痛、肩こり、倦怠感などが発生する場合が多数あります。
いずれの原因もご自身で気づくのは難しいものとなっています。
当店では、全ての症状を解消することはできませんが、メガネでできるだけのサポートはさせていただきます。
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