メガネのあまり知られていない事 紫外線カット
宮澤良平
メガネの販売は商品説明がとても大切です。
なぜなら、メガネの存在自体は広く認知されていますが、メガネフレームやメガネレンズの特性はあまり認知されていないからです。
本日はメガネ屋では当たり前でも、一般的には知られていないことを紹介します。
![](https://static.wixstatic.com/media/11062b_bfdc294e6b1e4b7db3fe543b9220eebf~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_653,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/11062b_bfdc294e6b1e4b7db3fe543b9220eebf~mv2.jpg)
メガネレンズの紫外線カット
このテーマはテレビで何度か紹介されているので、比較的認知されていると思います。
紫外線は、肌のしみ、しわ、たるみや様々な眼病の原因になります。
また、肌に紫外線を浴びてなくても、眼に紫外線が入ることで肌全体のしみの原因になります。
以上のことを予防するためにはメガネを掛けることが効果的です。
紫外線は、無色透明のレンズで99.9%カットできます。
紫外線カットといえばサングラスのイメージがあると思いますが、サングラスなどの色の濃いレンズのメガネは、瞳孔が開き、無色透明のレンズに比べて多く紫外線が眼に入ってしまいます。
純粋に紫外線をカットする目的なら、無色透明のレンズが有効です。
しかし、眩しさ自体も眼に有害なものなので、眩しさを顕著に感じる場合はサングラスが効果的ですが、照明の少ない屋内や日中以外での使用は、視力が下がるので注意が必要です。
また、一部の安価なサングラスや雑貨店で販売されているメガネは紫外線カットがきちんとできていない場合もあるので注意が必要です。
※基本的に現在メガネ店で販売しているメガネレンズは紫外線をカットする機能が標準装備されています。
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