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宮澤良平

メガネの取り扱いNG集

本日はメガネの取り扱いの注意点を紹介します。

多数のNGがありますが、基本的に購入時の口頭での説明やお渡ししている取扱説明書に記載されている内容です。




 

メガネの取り扱いNG集

①乾拭きNG

②高温NG

③石鹸、汗、薬品、化粧品、レモン汁はNG

④接着剤NG

⑤ご自分で調整はNG

⑥直接ポケットやカバンの中にいれるのはNG

⑦片手でのかけ外しNG

⑧レンズを下向きに置くのはNG



 


メガネの取り扱いNG集

 ①乾拭きNG

メガネを乾拭きするとレンズやフレーム、レンズ拭き等に付着している砂ぼこり等をこすり付けてしまい、傷の原因になります。

水洗いが必須です。


 ②高温NG

メガネレンズは高温(約55度以上)にさらされるとメガネレンズの表面のコーティングと素材自体の膨張率の違いで表面にひび割れが発生します。

また、フレームの樹脂部分の変形にも繋がります。

(例)BBQ、焼肉、鉄板焼き、サウナ、ドライヤー、おタバコ、炎天下の車内、熱湯等


 ③石鹸、汗、薬品、化粧品、レモン汁、等はNG

メガネは酸性やアルカリ性の付着がNGです。

水道水や雨水でも付着して長期間放置すると、表面の劣化やシミ、破損、錆の原因になるので、できるだけ早く水洗いする必要がります。

スプレータイプの消臭剤やスタイリング剤等は気付きにくいので特に注意が必要です。

水洗いで落ちない場合は、レンズクリーナーか、中性洗剤(主に食器用洗剤)での洗浄が必要です。


 ④接着剤NG

基本的にメガネは接着剤による修理がNGです。

接着剤では強度が足りないだけでなくレンズや樹脂部分が溶けてしまったり、修理できなくなったりします。

なにか異常がありましたらそのままメガネ店にお持ちください。


 ⑤ご自分で調整はNG

メガネフレームは技術と知識を持ち合わせたうえで、専用工具を使用して調整しないと、破損の原因になります。

なにか異常がありましたらそのままメガネ店にお持ちください。


 ⑥直接ポケットやカバンの中にいれるのはNG

メガネレンズは傷が付いてしまうと修理が出来ません。

メガネフレームは修理ができますが、費用や時間がかかります。

できるだけハードケースに入れて持ち歩くことをおすすめします。


 ⑦片手でのかけ外しNG

メガネのかけ外しは片手で行うと変形や破損の原因になります。

両手でのかけ外しを推奨します。

どうしても片手でかけ外しする場合は、フレームの真ん中部分を持つことで、変形や破損がしにくくなります。


 ⑧レンズを下向きに置くのはNG

メガネを置く場合はレンズ部分が下にならないようにおくかないと、傷や破損の原因になります。

内側が柔らかい素材のケースやレンズ拭きを中に置いた状態のケースの中でなら下向きにおいても問題ありません。

また、基本的にケースで保管することをおすすめします。



#メガネレンズ

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