レンズのグレードによる違い 累進焦点レンズ
累進焦点レンズとは
累進焦点レンズは遠近両用レンズや中近両用レンズ等、一つのレンズで複数の度数が存在するレンズの事を指します。
累進焦点レンズは複数の距離にピントを合わせることができますが、視野の端にゆがみやゆれを感じるなどのデメリットもあります。
累進焦点レンズのグレード
累進焦点レンズは設計でグレードを位置づけると
・外面累進設計
・内面累進設計
・両面累進設計
・インディビジュアル設計
の4種類になります。
各設計の中にも複数の商品があり、さらに細かくグレードが分かれています。
また、レンズ商品の製造年月日等によっては、グレードが前後する場合もあります。
グレードのよる性能差
累進焦点レンズの性能は基本的に視野の端のゆがみやゆれの少なさを指します。
累進焦点レンズのゆがみやゆれは、「快適さ」「慣れやすさ」「ピントの合わせやすさ」等に影響します。
※個人差の感覚や長年の慣れ等によっては、必ずしも高いグレードのレンズが快適でない場合もあります。
単焦点レンズも累進焦点レンズも、レンズの度数とフレームのかけ心地の調整が適切でなければ性能は発揮されません。
レンズの度数もフレームの調整も時間の経過で変化していくので、定期的なメンテナンスをおすすめします。
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