宮澤良平2022年7月15日度数と視力の関係メガネの度数と視力は密接な関係があります。度数でおおまかな視力は予測できますし、視力でおおまかな視力も予測できます。あくまでも予測なので確実な数値はわかりません。近視の度数と視力近視は度数が強くなるにつれて、ピントの合う距離が眼から近い距離になり、遠くにピントが合いにくくなるので度数の増加と共に視力が低下します。※一般的な視力とは遠くをみる遠用視力のことをさします。目安としてはS-0.50Dで裸眼視力0.8前後S-1.00Dで裸眼視力0.5前後S-2.00Dで裸眼視力0.2前後S-3.00Dで裸眼視力0.1前後S-4.00Dで裸眼視力0.05前後となります。他の目安としては【0.4÷視力=近視度数】の計算式や、近視が0.5D増加すると直前の半分程度の視力になるといったものもあります。遠視の度数と視力遠視の場合は多くの場合で視力が1.0以上あります。しかし、度数が強くなればなるほど使用する調節力も増えるのでメガネ等は使用していないと眼にかかる負荷も増えます。また、遠視の度数に変化がなくても加齢や眼の疲れなどで調節力が低下した場合に視力が低下します。遠視は視力が低下しないケースが多いので健康診断などでの視力検査ではわからない場合がほとんどです。乱視の度数と視力乱視がある場合も度数の増加と共に視力が低下します。目安としては視力1.0の眼が乱視がない状態と比較してC±0.5で裸眼視力0.7C±1.0で裸眼視力0.5C±1.5で裸眼視力0.35C±2.0で裸眼視力0.25となっています。乱視の場合は1.00Dの増加で直前の視力の半分に程度の低下という目安があります。また、乱視かどうかは健康診断などの視力検査ではわからないケースがほとんどです。度数と視力の注意点近視、遠視、乱視は増加と共に視力が低下しますが、その視力低下の割合には個人差があり、測定時の体調や、眼病等で左右されるので確実でない場合があります。また、視力が度数の目安に比べて低い場合は、メガネが適切ではない、もしくは必要なのに使用していないことが原因で眼が疲れている場合やなんらかの眼病の可能性があります。視力だけではメガネの必要性や眼病の有無は判断できないので、眼科やメガネ店で調べる必要があります。#視力#度数
メガネの度数と視力は密接な関係があります。度数でおおまかな視力は予測できますし、視力でおおまかな視力も予測できます。あくまでも予測なので確実な数値はわかりません。近視の度数と視力近視は度数が強くなるにつれて、ピントの合う距離が眼から近い距離になり、遠くにピントが合いにくくなるので度数の増加と共に視力が低下します。※一般的な視力とは遠くをみる遠用視力のことをさします。目安としてはS-0.50Dで裸眼視力0.8前後S-1.00Dで裸眼視力0.5前後S-2.00Dで裸眼視力0.2前後S-3.00Dで裸眼視力0.1前後S-4.00Dで裸眼視力0.05前後となります。他の目安としては【0.4÷視力=近視度数】の計算式や、近視が0.5D増加すると直前の半分程度の視力になるといったものもあります。遠視の度数と視力遠視の場合は多くの場合で視力が1.0以上あります。しかし、度数が強くなればなるほど使用する調節力も増えるのでメガネ等は使用していないと眼にかかる負荷も増えます。また、遠視の度数に変化がなくても加齢や眼の疲れなどで調節力が低下した場合に視力が低下します。遠視は視力が低下しないケースが多いので健康診断などでの視力検査ではわからない場合がほとんどです。乱視の度数と視力乱視がある場合も度数の増加と共に視力が低下します。目安としては視力1.0の眼が乱視がない状態と比較してC±0.5で裸眼視力0.7C±1.0で裸眼視力0.5C±1.5で裸眼視力0.35C±2.0で裸眼視力0.25となっています。乱視の場合は1.00Dの増加で直前の視力の半分に程度の低下という目安があります。また、乱視かどうかは健康診断などの視力検査ではわからないケースがほとんどです。度数と視力の注意点近視、遠視、乱視は増加と共に視力が低下しますが、その視力低下の割合には個人差があり、測定時の体調や、眼病等で左右されるので確実でない場合があります。また、視力が度数の目安に比べて低い場合は、メガネが適切ではない、もしくは必要なのに使用していないことが原因で眼が疲れている場合やなんらかの眼病の可能性があります。視力だけではメガネの必要性や眼病の有無は判断できないので、眼科やメガネ店で調べる必要があります。#視力#度数
Comments