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宮澤良平

眼鏡作製技能士の学科試験対策


私自身はSS認定眼鏡士の資格を保有しているため特例試験での合格を目指しています。

本日は認定眼鏡士の学科試験受験の経験から眼鏡作製技能士の学科試験の対策方法を紹介します。

それぞれ学習方法があると思いますが参考にして頂けたら幸いです。




眼鏡作製技能士 学科試験対策

認定眼鏡士学科試験との違い

問題数

問題数だけで言えば認定眼鏡士学科試験は5科目別々の試験の合計で100問に対し、眼鏡作製技能士学科試験は7科目でまとめて50問と半分に減りました。

問題数の半減が難易度にどう影響するのか難しいところです。


難易度予測

個人的な考えですが、認定眼鏡士の試験範囲から追加された内容に関する過去問や例題集等の問題集などが今のところ販売されていないので、認定眼鏡士の学科試験より難易度は高いと思います。

私が忘れているだけかもしれませんが「眼鏡学教本」で初見の用語も複数ありました。

また、認定眼鏡士の学科試験では、例題集の複数の問題がまとめられて1問になっていた問題もあったと記憶しているので、範囲を幅広く網羅する必要があると思います。



学習方法①

まず専門用語などをひとつひとつ辞書やネットで調べながら試験標準テキストである「眼鏡学教本」の内容をよく理解する必要があると思います。

また、ネットで調べる際は誤情報に注意が必要です。

具体的に理解する内容としては、

一部抜粋すると

「眼に関連する部位、筋肉、細胞、神経等」「各種光学に関する光の種類や性質」「レンズとフレームの素材、性質」、「各測定機器や器具等」、「様々な基準や法則、公式、計算方法、測定方法」、「各種眼病や関連する病気」、「関連法規」等の名称やその特徴などです。

全範囲を暗記するのはなかなか大変だと思いますが、各種数値や用語、公式などは暗記が必要だと思います。

各用語の名称や特徴、公式等、暗記が必要な内容はノートなどでまとめておくと学習しやすいと思います。

また、眼鏡作製技能士のHPで公開している出題範囲の詳細のPDFを網羅しておくのも必須です。

他にも新旧様々な参考書を読みましたが、個人的には一つの参考書を熟読するのがおすすめです。

知識の少ないうちから新たな参考書を読むと、理解するのに時間がかかるのである程度予備知識を付けてから次の参考書に行った方がよいと思います。




学習方法②

厚生労働省が公開しているORT(視能訓練士)の過去問の中から眼鏡作製技能士の試験範囲に重複している問題や現在入手できるかわかりませんが、認定眼鏡士の例題集の問題を繰り返し解くのがおすすめです。

特に各種公式を利用した計算問題は問題を複数解くことで身に付きやすくなると思います。


私は同様の方法でSS認定眼鏡士の学科試験5科目を合格することができました。



来年度以降は今年の試験問題と解答が公開されるらしいのでそれを利用して対策できると思います。






#眼鏡作製技能士

#認定眼鏡士


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