自動視力計(視力検査機器)の注意点
宮澤良平
健康診断等の視力検査で使用される覗き込むタイプの視力検査機器である「自動視力計」は検査時間が短く、省スペースで測定できるメリットはありますが、通常より視力が低く測定される場合があります。

視力が低く測定される原因
器械近視
覗き込むタイプの機器全般は「器械近視」の影響で見えにくい場合があります。
器械近視は意図せずに近くにピントがあった状態になってしまうことで、視力が低く測定されてしまいます。
測定中にリラックスし、遠くを見ることをイメージすることで緩和できる場合があります。
メガネの中心と視線のズレ
下にのぞき込むようなタイプの機器の場合は、メガネの装用時にはレンズの中心と視線のズレにより適切に視力が測定できない場合があります。
ここでいうレンズの中心とは光学中心のことで、物理的な中心の事ではありません。
特に遠近両用レンズやアシストレンズの場合はレンズの下部でみると視力が適切に測定できません。
メガネをずらして掛けることで改善される場合もあります。
眼の疲れ、ストレス等
視力は眼の疲れやストレス、睡眠不足などの影響で低く測定される場合があります。
眼に対して適切な眼鏡を掛けていない場合が眼が疲れやすくなるにで、視力が安定しない場合もあります。
眼の休息や眼に適したメガネを掛けるなどの対策が必要です。

Comments