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宮澤良平

認定眼鏡士と眼鏡作製技能士の違い


本日は認定眼鏡士と新たに発表された後継資格「眼鏡作製技能士」の違いについてわかる範囲で紹介します。



民間資格と国家資格

認定眼鏡士は内閣総理大臣認定の「公益社団法人 日本眼鏡技術者協会」が認定している民間資格です。

対して眼鏡作製技能士は、国が一定レベルの能力を証明する国家検定制度で認められる国家資格です。

国家資格と言っても、医師や弁護士資格などと違い、資格がなくても営業できます。


取得方法

基本的には 日本眼鏡技術者協会が行う学科試験と実技試験に合格するという取得方法に大きな違いはありません。

学科試験では認定眼鏡士取得試験が5科目合格なのに対し、眼鏡作製技能士取得試験では7科目が1科目にまとめられて出題されるようです。

実技は認定眼鏡士と同じく3科目の合格が必要です。

受験資格に関しても認定眼鏡士と同じく、眼鏡学校の卒業や一定の年数以上の実務経験が条件になるとみられています。



等級

認定眼鏡士では3つの等級がありましたが、眼鏡作製技能士では1級と2級の2つの等級になるようです。


認定眼鏡士等級



2つの資格に共通しているのが、

・現状のメガネに満足してない方

・さらなる快適さを求めている方

・きちんとしたメガネを求めている方

・初めてメガネを購入する方

等がお店を選ぶ際に一定レベル以上の技術と知識がある店であるという「一つの基準」になるというところです。

現状では資格がなくてもメガネの販売、加工、度数測定等は可能ですが、資格の有無がお店選びや困ったときの参考になると思います。





#認定眼鏡士

#眼鏡作製技能


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