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宮澤良平

SS級認定眼鏡士 講習会2019総括





【総括】

前半の「高齢者の快適な視力のための眼鏡調整」に関しては、お客様に満足してもらうために必要な実務の基本である接客や測定中のコミュニケーションの重要性について学びました。

メガネは雑貨品などに比べて説明が重要な商品です。

フレームやレンズの種類やタイプの商品説明だけでなく、眼がどの様な状態であるかや、実際の見え方をお伝えしなければなりません。

しかし、全ての知識や情報を伝える為には膨大な時間が掛り、なかなか簡単には理解していただく事はできません。

お客様の年齢に関わらず、お客様の様々な情報をお聞きして、必要な情報を選択して、わかりやすく説明する必要があります。

そのためにはコミュニケーションに加え、知識の整理整頓やかみ砕いた言葉での表現も重要になります。

今後の業務に活かしていきたいと思います。



後半の「眼鏡技術者のための眼科学「円錐角膜」」では、円錐角膜の基本的な内容と、新しい情報、メガネ店での対応を学びました。

眼病の疑いがある場合は眼科を勧めるのが基本です。

もちろん治療や処置は眼科が行いますが、丸投げするのではなく、知識をしっかりと持ち、お客様の立場に立って当事者意識を持つ必要があると感じました。

特に、今回学んだ円錐角膜は、若年層に多い眼病です。

高齢者に比べ、病院に行く機会が少なく、医学的な相談の機会も少ないと考えられます。

その為にも適切に知識を伝え、眼科の受診を促す必要性を強く感じました。

また、メガネだけでなく、医学的な技術、情報も新しくなっていくので、日々の情報取集の必要性も感じました。



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