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メガネレンズの見え方に直結 レンズ設計

  • 執筆者の写真: 宮澤良平
    宮澤良平
  • 28 分前
  • 読了時間: 2分


単焦点レンズの設計

単焦点レンズの場合はレンズの外面と内面が球面構造か非球面構造になっているかでグレードが決定します。

基本的に非球面設計の方が薄く、軽くなり、レンズの端まで綺麗に見えます。

グレードは上から


両面非球面設計

内面非球面設計

外面非球面設計

球面設計


というようになります。

基本的にグレードが高い方がレンズが薄くなり、鮮明に見える範囲が増えます。


累進レンズの設計

遠近両用レンズや中近両用レンズの等の累進レンズの場合は度数が変化している部分(累進帯)がレンズのどの面に設計されているかどうかでグレードが決定します。

基本的にレンズの両面に累進帯がある方が、視界のユレやゆがみが少なく、快適にご使用いただけます。


グレードは上から


両面累進設計

内面累進設計

外面累進設計


というようになります。

さらに同じ設計の中に、遠く重視の遠近や中間から近く重視の遠近等複数のタイプがあります。

最上級のグレードの累進レンズの場合は一つのレンズ商品で最大で100通り以上のタイプに分かれています。※HOYALUX 極

また、単焦点レンズも累進レンズも同じグレードの設計の中に複数のグレードがあります。


※メーカーによって設計の呼称は異なります。両面〇〇設計等という場合もあります。




 
 
 

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