top of page
宮澤良平

レンズカラー濃度の種類


本日はレンズカラーの濃度の種類を紹介します。

各レンズメーカーの共通色(アリアーテトレス)は濃度だけでフルカラーで7種類、グラデーションカラーで5種類あります。

濃度の選択の際は、使用環境によっては視力が低下したり、眩しさの緩和具合が足りなかったりするので注意が必要です。

ご自分だけで選ぶのはなかなか難しいと思うので当店では用途やお客様の肌のトーン、フレームのカラー、好み等を伺い、おすすめいたします。





レンズカラー 濃度の種類


フルカラー (F)

フルカラーとはレンズ全面が同じ色かつ同じ濃度のことを指します。

眩しさを抑える目的での使用がおすすめです。


・濃度10F 濃度15F

肌色のトーンとレンズカラーの組み合わせによっては色が入ってるかわかりにくい程度の濃度ですが、眩しさを抑える効果はあり、暗いところでも視力が落ちにくいのが特徴です。

夜間の運転では、対向車のヘッドライトの眩しさを緩和できるのでおすすめです。


・濃度25F 濃度35F

薄めのサングラス程度の濃度で、眩しさを抑える効果もしっかりあります。

夜間の使用や暗めの室内の使用にはおすすめできない程度の濃度です。


・濃度50F

一般的なサングラス程度の濃度で、夜間の使用はおすすめできません。

相手から自分の眼が見えにくくなり始める程度の濃度です。


・濃度75F 濃度85F

かなり眩しさを抑えることのでき、日差しのある屋外用の濃度です。

サングラスカラーの3色のみの注文になります。


グラデーション(G)

レンズの下部に向かって色が薄くなっているのが特徴です。

基本的に同じ濃度でもフルカラーより薄くなります。

レンズの下部で見た時に色が影響しにくく、ファッション要素だけでなく、文字を見る時などにお勧めです。




・濃度15G

肌色のトーンとレンズカラーの組み合わせによっては色が入ってるかわかりにくい程度の濃度ですが、眩しさを抑える効果はあり、暗いところでも視力が落ちにくい程度の濃度です。

夜間の運転などにもおすすめです。


・濃度25G

夜間の運転ができる程度の濃度で、カラーにもよりますが、色がはっきりわかります。

夜間の運転が適しているカラーレンズの中では一番濃い濃度です。


・濃度35G

薄いサングラス程度の濃さで、夜間の使用だと視力が落ち始める程度の濃度です。

眩しさを抑える効果はしっかりあります。


・濃度50G 濃度50-20G

かなり眩しさを抑えることのでき、相手から自分の眼が見えにくい程度の濃度です。

夜間の使用はおすすめできません。



レンズカラーはレンズの製造段階で入れる事ができます。

基本的に製造後にレンズを染色する事はできません。

色の種類、濃度、グラデーション具合等、全200パターン以上からお選びいただけます。








Comments


アーカイブ
 
各SNSでも様々な情報を発信しております。
フォロー&いいね!​よろしくお願いします
藤原メガネ ロゴ2.png
bottom of page