遠近両用レンズの性能差 ニコン
宮澤良平
遠近両用レンズには複数のグレードがありグレードによって性能に差があり、価格にも差がありますます。
性能の優れた遠近両用レンズは慣れやすく、快適にお使いいただけます。
前提として、メガネを快適に使用するためには度数やフレームの適切な調整、フレーム、レンズの適切な選択が必要です。
遠近両用レンズとは
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加齢などでピント調節機能が低下した場合(老眼)は、通常のレンズでは一定の距離にしかピントを合わせることができません。
遠近両用レンズは一つのレンズで複数の度数が存在するレンズなので、一つのメガネで複数の距離にピントを合わせることができます。
デメリットとして、レンズの周辺部で見ると、ぼやけたり、歪んで見えたりして慣れにくい場合があることが挙げられます。
デメリットは上位のレンズほど少なくなります。
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遠近両用レンズの性能差 ニコン
遠近両用レンズの性能差は、搭載されている設計やテクノロジー(技術)の有無によって決定します。
「センチュリーAI Z」と「センチュリーAIプレミアム Z」の違いとしては、「センチュリーAIプレミアムZ」には「センチュリーAI Z」にはない
・パノラマチューニング
・パワーチューニング
の二つが搭載されています。
この二つのテクノロジーにより、「センチュリーAIプレミアムZ」は「センチュリーAI Z」よりも視野が広く、近視と遠視のそれぞれの特徴を考慮した違和感を抑える調整をしたレンズになります。
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「センチュリーAIプレミアム Z」と「シープラウドセンチュリーAI Z」も同様で、
・フレームシェイプ
・VSチューニング
の二つが搭載されているので、「センチュリーAIプレミアム Z」よりも「シープラウドセンチュリーAI Z」の方が性能が優れています。
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まとめ
性能の優れた遠近両用レンズには、根拠となる設計やテクノロジーが存在します。
しかし、あまり知られていないのが現状です。
藤原メガネでは専門的知識をできるだけ解りやすく説明し、適切な遠近両用レンズ選びのサポートをいたします。
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