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宮澤良平

100均の老眼鏡の注意点

本日は初めから決められた度数のレンズがついている100円均一店で販売されている老眼鏡を含む、既製品の老眼鏡の注意点を紹介します。

当店では、既製品の老眼鏡をご希望のお客様でも、度数測定をお勧めしています。



既製品の老眼鏡の特徴

・左右で同じ度数

・乱視が入っていない

・レンズの中心の位置の調整がされていない

・顔に合わすための調整や修理などができないものもある。




快適に使用できる条件

既製品の老眼鏡で快適に使用できる確率は、かなり少ないです。

条件としては

・近視、遠視の度数が左右で同じ

・乱視が左右ともに必要ない

・レンズの中心と視線が一致している

の全てをクリアしなければなりません。

左右の眼に乱視が全くなく同じ度数で、文字を見た時の眼から眼の距離と視線の高さが既製品の中心と一致するというケースはかなり少ないと思います。

さらに調整ができない商品の場合は、耳の位置や鼻の形状、顔の横幅とフレームの形状が適している必要もあります。

既製品の老眼鏡を全種類、全度数を試しても、適切でない事もあります。


既製品の老眼鏡の注意店

仮に既製品の老眼鏡で文字が読めたとしても、短時間の使用でない場合は、度数を測定して作製することをおすすめします。

長時間、眼に合わない老眼鏡を使用すると、頭痛、肩こり、めまい、吐き気、うつ症状、睡眠障害など様々な症状を引き起こす可能性があります。

また、左右の眼に度数差がある場合は、片方の眼で見る癖がついてしまう場合もあります。

文字が読めるからといって、眼に適切であるとは限らないので注意が必要です。


既製品の老眼鏡の活用方法

飲食店のメニューや商品の賞味期限、新聞の見出し等、短時間しか見ない場合におすすめです。

また、自宅の2階用、トイレ用といったように場所を限定して置く場合や、現在使用している老眼鏡が破損や紛失をしてしまった場合の予備等にもおすすめです。



#メガネ

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