メガネフレーム 種類編
- 宮澤 良平
- 2015年11月12日
- 読了時間: 3分
本日は予告通り、メガネフレームの種類について説明します。
近年様々なフレームが各メーカーから新しく販売されていますが、メガネフレームは形に大きな変化はありません。
流行しては、 ハリウッド俳優や日本の芸能人が掛けていた効果もあり、
1950年代のアメリカで流行したクラッシックなフレームが主流になっています。
スクエア
四角形に近いスクエア型。
フォーマルな印象を与えます。角ばったレンズの形は、顔の丸みを抑える効果があります。
逆に顔の角張を強調させる効果もあります。
多角形のフレームの場合は効果が軽減されます。

ウエリントン
上部が少し大きい台形型のウエリントン型。
近年のクラッシクブームの代表作です。
フレームの面積が多いのでフレームが強調され、顔の大きさを小さく見せる効果があります。

オーバル
楕円のオーバル形。様々な顔の形の人に合います。
楕円の効果で優しい印象になります。
中でもクラッシック調のフレームが人気です。
一番オーソドックスなフレームの形です。

ラウンド
正円に近い丸型のラウンド型。
顔の角張や顎のシェイプを緩和させる効果があります。
逆に丸顔は強調させます。
顔が柔らかい印象になり、個性的な印象になります。

ボストン
丸みを帯びた逆三角形のボストン型。
近年のクラッシックブームで人気のフレームです。
顔の角張や顎のシェイプ差を緩和させる効果があります。
逆に丸顔は強調させます。
顔が柔らかい印象になり、同じ丸型のラウンドに比べ、より知的な印象になります。

ナイロール
メガネの下部にナイロンの糸を使っているナイロール型。
上だけにふちがあるので、メガネの強調を抑える効果があります。
また、フレームの上部だけを強調しているの面長なのを強調してしまう効果もあります。

逆ナイロール
メガネの上部にナイロール糸を使っている逆ナイロール型。
下だけにフチがあるので、面長な印象を緩和させる効果があります。

ヘッドアラウンドフォルム
フレームの殆どがナイロン糸で固定されているヘッドアラウンドフォルム。
上部の一部にしかフチが無いので広い視野が特徴です。
スポーツサングラスの様にシャープな印象を持たせる効果があります。
スクエア型に近いレンズの形が主流で、スポーティーかつフォーマルな印象を与えます。

ブロータイプ
フレームの上部が強調されたデザインのブロウ型。フレームの上部を強調することで、シャープな印象を与えます。
ブロー部分がプラスチックのフレームやメタルのフレームなど様々な種類があります。

リムレス
フレームをネジやピンで固定しているフチの無いリムレス型。
メーカーによっては様々なレンズの形を選べるのも特徴です。
フチが無いのでメガネの印象を抑え、素顔の印象を損なわない効果があります。
フレームの種類の中で一番の軽さです。

フォックス
狐の眼の様に目じりが上がっているフォックス型。
左右の眼を中心に集まった印象を与える効果があり、左右の眼が離れている人に効果的です。
小顔効果も期待でき個性的な印象を与える効果もあります。

ティアドロップ
いわゆるナス型と言われるティアドロップ型。
サングラスなどに適したフレームで、大きいので小顔効果があります。
全体に丸みを帯びているので、顔の角張を緩和できます。

以上の様に様々な種類のフレームがあり、もっと細かな分類をすることも可能です。
次回はフレームを選ぶアドバイスを掲載したいと思います。