メガネレンズ オーダーメイドレンズ編
- 宮澤 良平
- 2015年11月14日
- 読了時間: 2分
本日は当店で取り扱っているニコン・エシロール社製のオーダーメイドレンズが、どのように製品化され、製造と加工をして、お客様のお手元に届くまでについて紹介します。
オーダーメイドレンズ
オーダーメイドレンズとはフレーム形状、瞳孔間距離、度数、乱視軸方向、使用目的などの固有のデータを取り込み一枚いちまい光学設計を仕上げたレンズです。一人一人異なる眼に合わせた設計になっています。

※「シーマックス」の設計イメージ画像
レンズ商品の製品化
「約1400時間かけて数億通りの組み合わせを検証」
株式会社ニコン・エシロールではメガネレンズを製品化するのに2か月にわたり、24時間コンピューターをフル稼働させます。
2か月×24時間=約1400時間の間に数億通りの眼とレンズの組み合わせを検証し、一人一人の眼に合ったレンズ製品を作り上げます。
「数年間のモニタリング」
さらに4か月間、日本人を対象としたモニタリングで実際にレンズを使用してもらいます。
そのモニタリングの結果と組み合わせの検証を重ね、数年間絶えず繰り返し、ようやく一つのメガネレンズの製品化につながります。

レンズの製造・加工
「72時間 100工程」
ニコンのオーダーメイドレンズは店頭や眼科の屈折検査の結果をもとに注文が入ってから個別に設計を行います。
その後、ひとつひとつ、日本国内の工場で72時間かけて、最適な度数へとレンズを研磨していきます。
その工程数は、 実に100。研磨、洗浄、乾燥、各種のコーティング等を行う中で、検査を幾度となく重ねて、レンズのひとつひとつを工場スタッフが丹精を込めて仕上げていきます。
「厳格な品質管理」
品質管理についても、レンズの見え方を左右する光学性能と、傷の付きにくさなどの耐久性の両方に対して、厳格な試験を最新の技術を駆使して行っています。
そして、高水準の信頼性を実現したメガネレンズは、最後に店頭で枠入れ加工やフレームのフィッティングを行い、やっとお客様のお手元に届きます。

遠近両用レンズをはじめ、オーダーメイド設計のレンズは、基本的にほとんどがご注文をいただいてから5日間~7日間程度、お日にちがかかります。