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メガネレンズ 調光レンズ編
- 宮澤 良平
- 2015年12月14日
- 読了時間: 2分
本日は一つあると便利な調光レンズを紹介します。
調光レンズとは
調光レンズとは、紫外線を浴びる事で色の変わる物質を利用して、晴れの日は濃く、曇りの日は薄くといったように、紫外線の量によって自動的にレンズの色の濃さを調節するレンズです。
室内では無色のレンズになり、外に出ると徐々に色が濃くなるといった大変便利なレンズです。

調光レンズの環境条件
発色条件
気温が低い場所で紫外線を浴びた方がレンズが早く濃くなります。逆に気温が高い場所で紫外線を浴びるとレンズが濃くなるのが少し遅くなります。
退色条件
気温が低い室内の方がレンズが元の色に戻るのに時間がかかります。逆に気温が高い室内だと少し早く戻ります。
車内や日傘や帽子など
車の中は基本的に車のフロントガラスが紫外線をカットしているので色が変わりません。
また、日傘や帽子などで紫外線を遮った場合は色が変わりにくくなります。
旅のお供に
「旅行先で日差しがまぶしくて度付のサングラスを掛けていたけど、お店に入った時にサングラスのままだとちょっと・・・サングラスを外したら度があるからメニューもよく見えないし、メガネを掛け変えるのも面倒・・・」
といった場合でも調光レンズなら室内に入ったら徐々に色が戻るので安心です。
カラーの種類
HOYAの調光レンズは様々な色からお選びいただけます。
下の画像にある様に、最大でサングラスの様に濃くなるものから、濃くなり過ぎないものもあります。
また、遠近両用レンズにも対応しているの、様々な場面でご使用いただけます。


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