メガネレンズ 選び方その2
- 宮澤 良平
- 2016年2月1日
- 読了時間: 2分
本日は眼の状況ごとの、おすすめなメガネレンズレンズの種類について紹介していきます。
ケース1

近くを見て疲れる原因は大きく分けて3つ考えられます。
①メガネの度数があっていない
メガネの度数は年月が経つと少しずつ変化していきます。
仮に初めは適切な度数だったとしても、気づかない内にずれが出ている場合があります。
②調節力の低下
メガネの度数が適切でも近くが見えない場合で、45歳以上であれば調節力の低下が考えられます。
近視、遠視関係なく、年齢によるものなので、適したメガネを掛けていれば、比較的発見しやすいと思います。
③その他
その他のなかでも、最近話題になっているのが、「スマホ老眼」です。
スマホに限らず、勉強や読書、パソコンなどで、長時間近くを見ていると、なりやすい症状です。
また、眼に適していないメガネの使用を続ける事も、スマホ老眼になる原因です。
他には、度数が強い場合には、特にフレームのフィッティングが適切でないということも考えられます。
ケース1のおすすめレンズ
スマホ老眼に限らず近くを過度に見ている45歳以下の方や45歳以上でも調節力が多い方なら、手元に少しだけ手元を補助する度数が入っている「アシストレンズ」がおおすすめです。
基本的に45歳以上の方には遠近両用レンズがおすすめです。
しかし、車やバイクのレース等で、遠くだけを鮮明に見たい場合は、遠近両用レンズと遠く用のレンズを二つ持つことや、お裁縫などの近くをみる細かい作業が多い場合は遠近両用レンズと近く用の二つ持つ必要な場合もあります。
まとめ
全ての状況で共通しているのが、まずはメガネの度数が合っているかメガネ屋で確認するということです。
きちんとしたメガネ屋なら、メガネの度数が今の眼と適しているか確認したうえで、年齢や調節力、使用環境、メガネ履歴、眼の状態等を踏まえた上で適したメガネレンズの種類や商品をおすすめします。
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