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メガネレンズ 選び方その3

  • 宮澤 良平
  • 2016年2月4日
  • 読了時間: 2分

本日も前回に続き、眼の状況ごとの、おすすめなメガネレンズレンズの種類について紹介していきます。

ケース2 

遠近両用メガネが使いづらい場合は、大きく分けて3つ原因が考えられます。

①レンズが眼にあっていない

単焦点の時間経過による度数の変化による使いづらさと基本的には同じですが、遠近両用メガネには加入度という調節力が影響してくる、手元の度数が存在します。

遠くの度数の変化と手元の度数の変化は必ずしも一致せず、レンズが眼に対し、遠くは弱く、近くは強くなると言った変化があった場合は特に使いづらくなります。

さらに、眼と眼の距離である「瞳孔間距離」や、近くをみる部分の長さである「累進帯」の長さや、遠くを見る時に視線がレンズを通る位置である「アイポイント」など、様々な数値が適切ではない場合もあります。

②フィッティング適切でない。

適切な度数でも、フレームがお顔に合わしていない場合では、使いづらい場合があります。

特に遠近両用レンズは眼からの距離や、傾き、レンズの角度など様々な原因で、単焦点以上に見え心地に影響します。

③設計のグレードが低い

お年を重ねていて、加入度が大きい場合や、それぞれの個人差によっては、上記の①②が適切でも、使いづらい場合があります。

ご自分にあったレンズの設計のグレードを選ぶ必要があります。

しかし、最高グレードの遠近両用レンズでも、ご高齢になってから遠近両用レンズを使い始めると、なかなか慣れる事ができない場合もあります。

ケース2のおすすめレンズ

当店では、様々なグレードのテストレンズを用意していますので、ご自分に適した見え心地の設計の遠近両用レンズをお選びいただけます。

お試しした中で、ご予算等の検討もして頂き、お客様に適したグレードの遠近両用レンズがおすすめです。

また、日々のライフスタイルによって適している遠近両用レンズの種類も変わってきます。

お客様のライフスタイルに適した遠近両用レンズをお勧めします。

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