災害時のメガネ
- 宮澤 良平
- 2016年5月29日
- 読了時間: 2分
本日は災害時のメガネについて紹介します。
先月の4月14日に熊本県を中心とした地域で大地震が発生しました。
被害にあった皆様には、お見舞いと、お悔やみを申し上げると共に、平穏な日々を取り戻せますよう、切にお祈りいたします。
当店を含む関東地方でもいつ大きな地震がきてもおかしくない情況におかれています。
災害時に必要なものは、食料や水、懐中電灯、毛布などの他に、メガネも挙げられます。
日常生活でメガネを使っている方や、コンタクトを使っている方も、災害対策にメガネが必要です。

災害が起きた時に
災害時には視覚からの情報収集が命に係わる場合もあります。
迫りくる土砂や津波、普段と異なる景色の中での避難など、様々な情報が目に飛び込んできます。
それらの大事な情報を手に入れる為には視力の確保は最優先で行うべきです。
また、混乱した状態でも、ずり落ちたり、壊れたりしない適切にメンテナンスをされたメガネが必要です。
避難生活で
災害時には、停電により、暗い中で生活しなければならない事もあります。
普段は、不便を感じなくても、暗い中での生活では、かなり視力が制限されます。
お年を召してくると、暗い中では特に、視力が制限されます。
また、様々な手続きに必要な書類や、読書など文字を見る機会もあります。
避難生活では、手元が良く見えるメガネが必要です。
メガネの災害対策
①就寝後は枕元にメガネをケースに入れて置いておく。
とっさにメガネをかける心構えも必要です。
②予備のメガネを防災バックに入れておく。
壊れた時や、紛失した時の対策です。
③適切にメンテナンスをされた丈夫なメガネを準備する
ずり落ちたり、ネジがとれたりして簡単に壊れないようにしましょう。
④自分の視力がどの程度か把握する。
まずは自分に必要なメガネを知りましょう。
⑤遠くから手元までが見る事の出来るメガネを準備する。
災害時は日常生活以上に「見る事」が重要になります。
⑥コンタクトを使用している方も予備のコンタクトとメガネの準備する。
災害時はコンタクトを使うのが難しくなります。
災害が起きてからでは物流の影響で、メガネをすぐに作るのが難しくなるので、事前の準備が必要です。