メガネの日特集 メガネの起源
本日は10月1日の「メガネの日」にちなんで、メガネの起源を紹介します。
メガネの起源
紀元前700年頃
メガネの起源は諸説あり、レンズ自体は、紀元前700年頃のイラク北部で太陽光を集め、着火させる目的や、装飾品や飾りとして使用されていたようです。
ただ、現在の様な視力矯正目的でが使用されていなかったようです。
紀元前100年頃
古代ローマ皇帝がエメラルドでできたレンズでサングラスの様に使用したと言われています。晴天時のコロシアムなどの観戦時に使用していたようです。
9世紀頃
イスラム教の科学者アッバース・イブン・フィルナスが透明度の高いガラスレンズで『リーディングストーン』と呼ばれる拡大鏡を発明したようです。
リーディングストーンは本の上に直接置いて、文字を拡大するために使用されていたようです。
13世紀頃
メガネの起源として一番有力なのが1280年頃のイタリアでの発明です。
当時からガラス細工に長けていたベネチアで発明され、現在の虫眼鏡や老眼鏡のような形で用いられていたと考えられています。
発明できた理由としては、ガラス細工に用いる、「ガラスを透明にする技術」があったからと言われています。
また、1286年にはイギリスの哲学者ロジヤー・ベーコンが透明な凸レンズが文字を拡大することを世界で最初に記述に残したと言われています。
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この頃のメガネは基本的に手で持ちながら使用したようです。
13世紀以降はまた別の機会に紹介します。
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