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宮澤 良平

スマホ、パソコン疲れの原因と解決法①

どんな方でもスマホやパソコンを長時間使用していると疲れてくると思いますが、メガネで緩和する方法を紹介します。

スマホ、パソコン疲れの原因

①光の刺激

②ピント調整疲れ

③見る距離の近さ

④姿勢

①光の刺激

前回紹介したブルーライトだけでなく、光自体が眼への刺激になり、疲れの原因になります。特に暗い場所では瞳孔が開き、光が多く目に入ることで疲れやすくなります。

《解決策》

ブルーライト軽減コートのメガネだけでなく、近年は画面にブルーライト軽減機能のあるフィルムを貼ったり、画面の光度の調整などで対策ができます。

また、暗い所でのスマホやパソコンは控える事をおすすめします。

②ピント調整疲れ

スマホやパソコンを見る距離が眼の中にあるピントを調製する筋肉に負荷を掛けている場合もあります。

ピント調節筋に負荷がかかると、眼が疲れ、肩こりや頭痛を誘発します。

《解決策》

年齢や眼の状態によって様々ですが、ピント調製筋の負過を軽減する度数のメガネでスマホやパソコンを見ることで緩和されます。

また、スマホやパソコンを見る距離や角度はそれぞれ異なるので、それぞれに適した調整が必要です。

メガネを掛けてない方の場合

まず、通常の視力検査で視力が1.0以上あったとしても、メガネが必要な場合があります。

①左右の視力差

②遠視

③弱度の近視、乱視

があると疲れが出やすくなります。

特に遠視の場合は通常の視力検査ではわかりません。

また、遠視の場合はスマホやパソコンを見る時にピント調節筋に多くの負過をかけてしまいます。

そのような場合でも適切なメガネを掛ける事で解決できます。

通常のメガネを掛けている場合

遠くが良く見えるメガネを掛けている場合は、近くの距離を長時間見るとピント調節筋に負荷がかかります。

解決策としては

①遠くの視力を落としたメガネをかける

②遠近両用レンズやサポートレンズなどにする

③パソコン、スマホ専用のメガネに掛け替える。

等でピント調製筋の負過を軽減することができます。

これらの方法はお歳を召すと共に必要度が増してきます。

いずれにしてもピント調節が原因の場合は適切なメガネを掛ける必要があります。

次回はスマホ、パソコン疲れの原因である

③見る距離の近さ ④姿勢 について紹介します。

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