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  • 宮澤良平

コンタクト装用で来店する場合の注意点

本日はコンタクトを装用した状態でメガネを購入する場合の注意点を紹介します。

コンタクトを装用していると、フレームを選ぶのには有用ですが、度数の測定時には注意点があります。


コンタクトレンズ

コンタクト着脱後の度数測定

コンタクトを着脱した直後は度数が正確に測れない場合があります。

場合によっては、再度来店して頂いたり、時間をおいてから測定を開始する場合もあります。


トライアルフレーム


コンタクトを着脱した直後の眼

メガネやコンタクトの度数は、角膜の形状が大きく影響しています。

コンタクトで角膜を圧迫していると、着脱後でも角膜の形状が変化したままになり、視力が出にくかったり、度数が正確に測定できない場合があります。


角膜、水晶体、網膜

影響の多いケース

・長年コンタクトを装用している

・年配の方

・ハードコンタクトを装用している

・メガネやコンタクトを使用しても視力がでにくい

・角膜の形状にコンタクトの形状が合っていない

特にハードコンタクトを長年使用している場合は、角膜の形状の変化が大きく、前日から外してご来店頂くようお願いします。


影響の少ないケース

・コンタクトの使用歴が浅い

・20歳代前後

・ソフトコンタクトを使用している

・メガネやコンタクトを使用すれば視力が良好

以上の条件に当てはまる場合は、着脱直後でも基本的には問題なく度数の測定が可能です。

念のため時間をかけて測定を行います。


着脱後の注意点

コンタクトが使い捨てのワンデーの場合は一度外したコンタクトは使用せず、新しいコンタクトかメガネをご使用ください。


コンタクト

できればメガネか裸眼で来店を

メガネが破損していったり、裸眼だと視力が低下して危険な場合もありますが、できればメガネか裸眼の状態でご来店頂けるのがベストです。

メガネの破損は、予備のメガネがあると安心です。

1級眼鏡作製技能士


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