メガネが複数必要なケース 日常編
本日はメガネの複数必要なケースについて紹介します。
メガネは便利な商品ですが、万能ではありません。
一つのメガネで複数の距離を快適にみるのが難しい場合が多くあります。
そのため、様々な距離を快適に見る為には様々なケースで複数のメガネを所持をすることが必要になります。
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メガネが複数必要な場合
ケース① 予備のメガネ
メガネがないと通常生活が厳しい場合
人やものにぶつかる、踏んでしまう、紛失等でメガネが使用できない状態になってしまうと、不便なだけでなく、危険な状態におかれる場合があります。
メガネをしてない状態で視力があまりでない場合や、気持ち悪くなったり、体調が崩れるなどの症状がでる場合は、予備のメガネを持つことをおすすめします。
壊れたり、失くしたりしなくても、メガネはご注文からお渡しまで1週間程度かかる場合があります。
1週間メガネが無い状態だと、お仕事に差し障る場合もあるので注意が必要です。
車などの運転でメガネが必要な場合は特に注意が必要です。
ケース② 調節力の低下(老眼)
40歳以上で遠近両用レンズやアシストレンズを使用しない場合
通常のメガネレンズは「単焦点レンズ」といって、40歳以上になると調節力が衰えてくるので、一定の距離にしか焦点が合いません。
つまり、単焦点レンズでは一つのメガネで遠くと近くの両方を鮮明に見るのが難しくなってきます。
これは加齢とともに進行していきます。
遠近両用メガネのように複数の焦点が入ったメガネを使用しない場合は、近くの文字等を見る用のメガネ、中間の距離であるパソコンを使う用のメガネといったように、それぞれの生活で頻繁に使う距離に焦点を合わせたメガネが複数必要になります。
調節力の更なる低下(老眼の進行)
55歳程度からは、遠近両用メガネを掛けていたとしても、調節力の更なる低下により、パソコン作業などの中間の距離をみる作業がやりづらくなってきます。
適切な遠近両用メガネでパソコンの画面が首を上げた状態の方が見えやすくなってきたら、中近両用レンズのパソコン専用メガネが必要なサインです。
また、様々な事が原因で視力が穏やかな場合も、遠近両用メガネの他に、近くの文字などをみる専用のメガネが必要になることもあります。
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