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宮澤良平

メガネの定期点検のすすめ 

メガネは定期的に点検を行わなければ、快適に使用できない場合があります。

少しづつ快適さが失われている場合は、気が付かない場合もあります。

本日はメガネを定期的に定期的に点検した方が良い理由を紹介します。


度数の変化

近視、遠視、乱視、老眼の度数は、時間の経過と変化します。

しかし、メガネの度数は変化しないので眼に合わなくなってきます。

殆どの場合で変化が徐々に起こるので、気が付きにくい場合があります。

度数は増えるだけでなく、減る場合もあるのでメガネの度数が眼に強すぎて、視力の低下は少ないけれども、眼が疲れやすくなるといった場合もあります。

単純な視力検査では度数の変化が分からない場合があるので、

定期的に眼科やメガネ店での度数測定がおすすめです。




メガネレンズの汚れ、コート剥がれ


メガネレンズは様々な液体が長期間付着したままにすると、しみがついてしまったり、コート剥がれが起こる場合があります。

影響する液体は、雨、汗、化粧品、整髪料、掃除用洗剤、制汗スプレー、除菌スプレー、果汁等々多岐にわたります。


また、液体がレンズとフレームの隙間に入り込むとレンズの周りからコート剥げやしみが発生する場合もあります。

隙間の汚れはメガネ店にある超音波クリーニングや分解洗浄で隙間の汚れをマメに洗浄する必要があります。

メガネフレームの劣化や変色、錆

フレームもレンズと同じく、様々な液体の付着により部品の劣化や変色、錆などが起こります。

特に肌に接地する部分は、汗や皮脂、整髪料等で劣化や変色がしやすくなります。

劣化が進むと表面が尖って皮膚を傷めることもあるので注意が必要です。

また、ネジの隙間に雨や汗、皮脂、化粧品、ほこり等入り込んだことが原因で、ネジが錆びて固まったり、中で折れてしまったりする場合もあります。

夏場でなくても気化した汗が隙間に入り込むことがあるので注意が必要です。

一度錆びてしまうと修理に時間がかかる場合もあるので、定期的に超音波クリーニングや分解洗浄が必要です。

クリーニングだけでもお気軽にお越しください。








フレームの調製

メガネフレームはぶつかったり、落としたりしていなくても、日々の掛け外しで変形してしまう場合があります。

フレームの変形は掛け心地だけでなく、眼に対するレンズの距離や角度、位置の変化により見え方にも影響します。

変形したフレームにはフレーム調整(フィッティング)が必要です。

フィッティングは専用の工具が必要になり、ご自身ではやると破損の可能性があるのでメガネ店にお任せください。




クリーニングはご自身でもできると思いますが、各パーツの隙間の洗浄やフィッティングなどのメンテナンスは是非藤原メガネにお任せください。

メガネは適切に使用すれば、度数が変化する程度の期間は、綺麗なままお使い頂けます。



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