視力だけではメガネの度数や眼病の有無はわかりません。
宮澤良平
学校や会社の健康診断の視力検査で視力が良好でも、メガネが必要な場合や眼病の場合があります。
また、視力だけではメガネの度数や眼病の有無はわかりません。

視力とは
一般的な視力とは、遠くの対象物をどれくらい見えているかを0.1や1.0といったように数値化したものです。
また、メガネやコンタクトを使用した視力を「矯正視力」、裸眼で測定した視力を「裸眼視力」と言います。
視力と度数の関係
例えば、近視で視力が0.1でも、度数が-1.50の場合も-3.00の場合もあります。
度数の測定に視力の数値は参考にはなりますが、視力の数値だけでメガネの度数はわかりません。
視力の測定は度数の測定の工程でのほんの一部になります。

視力と眼病の関係
眼病の中には一定以上進行しないと視力が低下しない場合もあり、視力が良好でも眼病の可能性はあります。
自覚症状がほとんどない場合もあるようなので、眼科に行ったことがない場合や、しばらく行っていない場合は、定期的に眼科を受診することをおすすめします。
まとめ
視力が良好な場合はメガネは必要なく、眼科に行く必要もないと考えている方もいるかもしれませんが、視力だけではメガネの必要性の有無や眼病の有無はわかりません。
視力が良好でも、眼が疲れやすかったり、左右の見え方に差があったりする場合は適切なメガネの使用で緩和する場合もあります。
また、視力が少しずつ低下している場合は、視力測定をしなければ気が付かない場合もあります。
心当たりがある場合は、是非ご来店下さい。

Commentaires