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  • 宮澤良平

視力の種類 眼科の受診が必須なケース

本日は視力0.1等視力が低い場合で眼科の受診をおすすめするケースについて紹介します。

視力に影響しない眼病もあるので、定期的な眼科の受診をおすすめします。



視力の種類

まず一般的に視力には「裸眼視力」と「矯正視力」の2種類があります。

裸眼視力はメガネやコンタクトを使用しないで測定した視力のことで、

矯正視力はメガネやコンタクトを使用した視力の事です。

どちらの視力も測定時の体調や測定機器の種類等で変化することがあります。



視力0.1 裸眼視力
目の検査

裸眼視力が0.1以下の方は40歳以下で40%程度で60歳代でも20%程度いると言われています。

日本では近視の割合が多いと言われ、多くの場合は近視が原因で視力が低下していると考えられます。


近視度数は

-3.00D以下で軽度近視 

-3.25~-6.00Dで中等度近視 

-6.25~-10.00Dで強度近視 

-10.25D以上で最強度近視

と分類されます。


個人差がありますが、裸眼視力0.1と聞くとすごく悪く感じるかもしれませんが、裸眼視力0.1の方の多くは軽度近視に当てはまるので、近視度数的にはそこまで悪くないと言えます。


また、近視のみが原因で視力が0.1の場合は、基本的にスマホや本などの近い距離は裸眼である程度見え、適切な度数のメガネを掛けることで、視力は1.0~2.0程度に向上します。



視力0.1 矯正視力
目の検査

矯正視力が0.1以下の場合は「弱視」に当てはまり、放置していると最終的には失明してしまう場合もあるので注意が必要です。


また、視野の欠損やゆがみ等を伴っている場合が多く、同じ視力0.1でも様々な見え方の違いがあります。


眼科での治療や処置が必須になります。

矯正視力の注意点

使用しているメガネが作成してから時間が経過していて、度数が適切でなかったり、レンズに傷がついていたり、フレームがゆがんでいたりしていた場合は矯正視力は正しく測定できません。

矯正視力はあくまでも、最新の適切な度数で測定する必要があります。

裸眼視力と矯正視力の違い

「裸眼視力0.1」と「矯正視力の0.1」は全く違います。

裸眼視力0.1の場合はメガネを適切に合わせることで、視力が向上する場合が多くありますが、矯正視力0.1の場合は眼病の強い疑いがあり、眼科の受診が必須です。


当店では、基本的に矯正視力が1.0未満の場合は眼科の受診をおすすめします。




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