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宮澤良平

視力向上だけじゃない メガネをかける利点

一般的に視力が1.0以上あればメガネを使用しなくても良いとされていますが、メガネの使用は、視力が向上する以外にも様々な利点があります。


目次

・遠視の疲れ目軽減 

・睡眠の質の向上

・眼病、しみ、しわ対策

・感染症・ほこり対策

・眩しさ対策

・印象を変える効果

・雑貨品のメガネの注意点



遠視の疲れ目軽減 

多くの場合で遠視でも視力が1.0以上あり学校や会社の健康診断での視力検査では発見できません。


遠視は常にピントを調節しているため、眼が疲れやすく、肩こり、頭痛、めまい等の様々な症状の原因になります。


特にスマートフォンやパソコンの操作等、眼から近い距離を見る時に症状が出やすくなります。

メガネを掛けることで視力の向上はわずかでも、症状の緩和に繋がります。


また、遠視はお年を召してきて調節力が低下した状態(老眼)になると、視力も低下します。

その場合は適切な度数のメガネをかけることで視力が向上します。



睡眠の質の向上

青色光(ブルーライト)はパソコンやスマートフォンだけでなく、太陽やテレビ、照明からもでていて、眼が疲れやすくなるだけでなく、睡眠のリズムを乱す原因になると言われています。


特に就寝前のスマートフォンやパソコンの操作は脳が昼間と誤認してしまい、睡眠の質や時間に悪影響を与えます。

青色光はブルーライトカット機能のあるメガネを使用することで軽減できます。



眼病、しみ、しわ対策

紫外線は水晶体が白く濁り視力が低下したりする「白内障」や、様々な眼病の原因になると言われています。


また、肌を日焼け対策していても、紫外線が眼に入ることで肌のしみやしわの原因にもなります。

紫外線は曇りの日でも快晴時の6割程度降り注いでいるので、曇りの日でも注意が必要です。


メガネ店で販売されているメガネレンズには基本的に紫外線カット機能が標準搭載されています。

また、レンズの裏面から反射した紫外線もカットできるコーティングも販売されています。




感染症・ほこり対策

新型コロナウイルスや花粉は眼からも侵入するので、メガネを掛けることは花粉症やウイルス感染の予防にも繋がります。

通常のメガネでも花粉の眼からの侵入を7割程度カットすることができます。


また、砂ぼこり等が眼に入り、こすることで眼を傷つけてしまったり、こすった手から花粉やウイルスが眼に入る可能性もあります。


インドで発表された研究では、メガネをかけている人は新型コロナ感染リスクが2~3倍に低下するという結果も出ているそうです。


眩しさ対策

眩しさは一時的に視力が低下して危険なだけでなく、眼の痛みや頭痛、めまい等の原因になる場合もあります。


色の濃いサングラスだけでなく、適度な色の濃さのレンズでも眩しさを緩和させることができます。


また、なんらかの眼病により眩しく感じている場合もあるので、眩しさを顕著に感じる場合は眼科の受診をおすすめします。







印象を変える効果

お顔の真ん中に位置するメガネには様々な印象を変える効果があります。


大き目の黒縁フレーム⇒小顔や眼が大きく見える効果

細めのメタルフレーム⇒知的に見える効果

丸型のフレーム⇒優しく見える効果

スクエアフレーム⇒丸顔の印象を減らす効果


等々、様々な効果があります。

また、フレームだけでなく、レンズにカラーを入れる事でも色による様々な印象を与える効果があります。


雑貨品のメガネの注意点

・レンズコート

雑貨店等で販売されているメガネは、レンズに紫外線カット機能がなかったり、反射防止コートがされていない場合やレンズが低品質の場合があります。


反射防止コートがされていないメガネレンズは、視界にチラつきや光の映り込みがあり、透過率が低くなり、使用すると見えにくく感じる場合があります。


美観的にも白い反射が目立ち、安っぽい印象を与えます。


・フレーム調整

雑貨店ではメガネの掛け心地の調整ができず、ずり下がったりするだけでなく、接地部分の肌を痛める原因にもなります。


雑貨品のメガネの中には強度や品質、構造の問題で、掛け心地の調整やレンズの交換ができない商品もあります。

長時間メガネを使用する場合は、きちんとしたメガネを使用することをおすすめします。



以上のように視力が良好でも、メガネの使用は様々な利点があります。

特に、視力は1.0以上あるけど眼が眼が疲れやすい場合は、メガネで疲れを軽減できる場合があります。

是非お待ちしております。



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