100円均一の老眼鏡で見えにくい原因
宮澤良平
本日は100円均一の老眼鏡で見えにくい原因を紹介します。
![](https://static.wixstatic.com/media/11062b_0abc81df73ae48df9a6906f9f096101c~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_653,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/11062b_0abc81df73ae48df9a6906f9f096101c~mv2.jpg)
既製品の老眼鏡の特徴(100円均一の老眼鏡を含む)
・左右で同じ度数
・乱視が入っていない
・レンズの中心の位置が一定
・顔に合わすための調整ができない場合がある。
・レンズに反射防止コートがされていない場合がある。
100円均一の老眼鏡で見えにくい原因
・左右で度数が異なる
左右の度数が全く同じ人は意外に少なく、左右差がある場合は快適に使用できません。
左右の視力が同じでも度数に差がある場合があります。
・乱視がある
乱視も全くない人が少なく、片方にだけ乱視がある人もいます。
乱視があるのに乱視が入っていないメガネを使用すると、疲れやすくなります。
・レンズ中心と視線のズレ
レンズの中心と視線がずれている場合、違和感がある場合があります。
また、レンズの中心はフレームの中心にあるわけではありません。
・顔の形状に合っていない
メガネは耳や鼻の位置、形状、顔の横幅に対してフレームを調整することで完成します。
フレームの調整ができない場合、ずり落ちて見えにくいだけでなく、レンズの中心で見ることができなくなります。
・反射防止コートがされていない
反射防止コートがされていない場合は、レンズの内側の反射により目が疲れやすくなあります。
レンズの反射光が鏡のようになっている場合は反射防止コートがされていない場合があります。
100円均一の老眼鏡を使用する場合
仮に文字が読めたとしても、長時間の使用する場合はおすすめできません。
長時間眼に合わない老眼鏡を使用すると、頭痛、肩こり、めまい、吐き気、うつ症状、睡眠障害など様々な症状を引き起こす可能性があります。
また、左右の眼に度数差がある場合は、片方の眼で見る癖がついてしまう場合もあります。
文字が読めるからといって、眼に適切であるとは限らないので注意が必要です。
![](https://static.wixstatic.com/media/bfadf6_d5c1a713cf1d4c16a1511eafde273c84~mv2.png/v1/fill/w_531,h_757,al_c,q_90,enc_avif,quality_auto/bfadf6_d5c1a713cf1d4c16a1511eafde273c84~mv2.png)
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