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遠近両用テストレンズ 紹介編

  • 宮澤 良平
  • 2016年3月14日
  • 読了時間: 3分

本日は当店で使用している遠近両用レンズのテストレンズを紹介します。

遠近両用レンズは様々な種類があり、同じ価格やグレードでも見え方が異なります。

実際のメガネのレンズに比べれば、テストレンズはその性質上、見え心地は劣っています。

しかし、テストレンズで装用感がよければ、基本的に出来上がりのレンズは、もっと良い装用感だという事です。

ニコン 【AIスムーズ】 累進帯14mm

AIシリーズのスタンダードモデルです。

同じ価格の「AIエントリー」 に比べて、手元や中間の景色が見えやすくなっています。

一つ上のグレードの「AIオリジナル」と比べても手元と中間の見え心地は、一歩リードしています。

デメリットとしては、「AIエントリー」や「AIオリジナル」に比べると遠くの景色がやや見えにくくなっています。

ニコン 【AIオリジナル】 累進帯14mm

AIシリーズのハイグレードモデルです。

他の遠近両用レンズに比べて、周辺部の歪みが少なく、自然な掛け心地を体験頂けます。

遠くの見え心地に関しては、既存のテストレンズの中でもかなり高いレベルだと思います。

AIオリジナルよりグレードの高い商品のほとんどが、オーダーメイド設計のものなので、テストレンズでは基本的に存在しません。

HOYALUX 【LSV クラリティ】 累進帯14mm

BOOMシリーズの中では一番下のグレードですが、遠近両用レンズの中ではハイグレード以上に位置しています。

2タイプ選べるLSVの設計の遠くが見えやすく慣れやすいタイプのテストレンズです。

片面設計レンズに比べて、野、歪み、手元の見えやすさの全てで圧倒しています。

様々な見解がありますが、同じグレードに位置しているニコンのAIオリジナルに比べて、手元の視野で勝っています。

遠くの見え心地に関してはAIオリジナルの方が一歩リードしていると思います。

個人差もあるので、実際に比べて頂くのが一番だと思います。

HOYALUX 【JAZ】 累進帯20mm

BOOMシリーズの商品で価格とグレードはLSVと同じです。

このレンズはかなり特徴的なレンズで、手元と中間の見えやすさは、他のレンズに比べてダントツといっても過言ではありません。

パソコン作業などの中間をみる作業に特化していて、中近両用レンズの要素が入っています。

遠点の視野に関しては、他のレンズに比べて控えめな設計ですが、使いこなせれば、かなり有用なレンズです。

実際に試してみる価値が大きいレンズです。

他にも中近両用レンズのテストレンズや片面設計のテストレンズ、累進帯の短いテストレンズなども取り揃えています。

実際に体験して頂いて、設計や累進帯長を比べて頂けます。

それらの装用感を踏まえて、レンズをお選びいただけます。

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