メガネフレーム 原産国
本日はメガネフレームの表示の「原産国」について紹介します。
原産国
基本的に日本国内で販売されているメガネは日本、中国、韓国、イタリア、ドイツ、フランス等で生産されています。
記載がないもののほとんどは中国か韓国で作られていると考えられます。
有名ブランドの中には、デザインは本国で行い、製造は中国、最終チェックを日本で行っているので、表示がないものなどもあります。
その際はフレームに原産国表示のあるタグ等をつけることになっています。
またフレームの「CE」という表示は ヨーロッパなどの海外で販売する際にEU法令への適合を示している表示です。
各原産国フレームの特徴
日本
世界的にも品質が優れ、チタン等の金属の加工は特に優れています。
日本で生産している一流の海外ブランドが多く存在します。
メガネの職人による手作業の塗装や仕上げが多いのが特徴です。
日本製のフレームのほとんどは福井県の鯖江市で製造されています。
中国
近年は以前に比べ、質が向上しているようです。
しかし、人件費の高騰により、価格を従来の様に抑えきれなくなっているようです。
一部ブランドフレームでは製造を中国で行い、品質を日本でチェックしています。
韓国
韓国も質が向上しているようです。
特に樹脂系のフレームは中国に比べて質が良いようです。
中国のメガネフレームにも言えますが、全体の質が著しく悪いわけではなく、品質チェック機能が足りず、いわゆる「はずれ」の製品が出てきてしまうのだと思われます。
ドイツ
ドイツでは、日本製と同じく、メガネ職人による手作りの装飾が多いです。
品質的には日本と同等以上に感じます。
最近ではアジア人向けのデザインが増え、日本人の顔に合わせやすくなってきています。
イタリア
メーカーに聞いたところでは、デザインは優れているものの、質は中国と差が無いという一部の認識もあるそうです。
一流ブランドのフレームの中には従来はイタリアで製造したものが中国製に変わったフレーム等もあります。
フランス
フランス製のフレームはカラフルなカラーやデザインが特徴的なフレームが多いです。
フランス製のフレームの中にはチタンなどは日本で製造し、色付けはフランスで行っているものもあります。
また、ヨーロッパ製フレーム全体に言える事かもしれませんが、塗装などの表面処理の耐久性に関しては、日本の方が優れているように感じます。
また、日本の湿気の多い気候に対応できていないのではという話も耳にします。
しかし、色の鮮やかさや種類の多さについては日本のフレームより優れています。
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